ウチでは、昔から、本山の御正忌報恩講の期間に合わせて、毎年、この時期1週間は、肉、魚を口にせず、精進料理をいただいています。
普段当たり前のように頂いている生き物の命に、あらためてお詫びと感謝の1週間です。
これは、気持ちのことですから、強制ではありません。絶対そうしなければバチがあたる というわけでもありません。
ただ、普段、特別な修行もなく、普通の生活をさせていただいているので、せめて御正忌報恩講の期間中くらいは、精進料理にするという、長年の習慣になっています。
前住職(義父)から聞いたところによると、昔は、お寺に住む者だけでなく、一般ご門徒さんも9日には、今まで肉・魚を調理していた鍋をきれいに磨いて、同じく1週間、お精進されていた とのことです。
昔の方は、真宗門徒としての行事を大切にして、生活されておられたことが偲ばれます。
おご馳走のあふれた現代・・・1週間は無理でも1月16日の親鸞聖人ご命日か、前日のお逮夜に、精進料理はいかがですか
年末年始で、栄養取りすぎた後のこの時期、精進料理をいただくのは、体にもよさそうです。
きょうは、朝から、総代役員の会計さんお二人が、会計整理におみえですが、昼食は、いつもと違って精進料理をお出しする予定です。
精進料理と言っても、昼食なので、大した献立ではありません。
きつねうどん と おから煮 と お豆
今から準備にとりかかります。
普段当たり前のように頂いている生き物の命に、あらためてお詫びと感謝の1週間です。
これは、気持ちのことですから、強制ではありません。絶対そうしなければバチがあたる というわけでもありません。
ただ、普段、特別な修行もなく、普通の生活をさせていただいているので、せめて御正忌報恩講の期間中くらいは、精進料理にするという、長年の習慣になっています。
前住職(義父)から聞いたところによると、昔は、お寺に住む者だけでなく、一般ご門徒さんも9日には、今まで肉・魚を調理していた鍋をきれいに磨いて、同じく1週間、お精進されていた とのことです。
昔の方は、真宗門徒としての行事を大切にして、生活されておられたことが偲ばれます。
おご馳走のあふれた現代・・・1週間は無理でも1月16日の親鸞聖人ご命日か、前日のお逮夜に、精進料理はいかがですか
年末年始で、栄養取りすぎた後のこの時期、精進料理をいただくのは、体にもよさそうです。
きょうは、朝から、総代役員の会計さんお二人が、会計整理におみえですが、昼食は、いつもと違って精進料理をお出しする予定です。
精進料理と言っても、昼食なので、大した献立ではありません。
きつねうどん と おから煮 と お豆
今から準備にとりかかります。
休肝日があると、酒がおいしく呑めます。不謹慎ながら同じようなことを思い出しました。
宗教上の戒律でも生活習慣でも、メリハリは必要だと思います。
普段飽食していると、食べ物への感謝が薄れるものです。
ベジタリアン~
インドのベジタリアンは
卵も食べないんですよね
最近の精進料理~
ほんものと
全く区別がつかないまでの芸術品ですね
そうです。つい、何でも「当たり前」と思ってしまう私には、大切な週間・習慣であります。
維真尽さん、
仰るとおり、つかの間のベジタリアンです。
お料理屋さんに行くと、大豆製品で作ったウナギの蒲焼きもどき、鶏肉の唐揚げもどきなどがありますね。
本当に芸術品だと思います。