お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2024年10月の言葉

2024年10月02日 | 仏教


 10月2日、最高気温が22℃。昨日から一気に10℃下がった佐賀です。
 きょうは毎月1回の寺族勉強会。
 長年、講師をおつとめくださったO先生が辞められるため、最後の講義でした。
 一同で御礼申し上げ、お見送りする時、涙ぐんでしまいました。
 長年の味わい深いご講義をありがございました。
 寺族勉強会は、しばらくお休み。再開は来年2月の予定です。

 さて、10月。法話カレンダー今月の言葉です。
 人間の理性、道徳だけで生きてゆくのは、問題が起き、なかなかシンドイことだと思います。
 人間の理性、道徳心は立派のようでいて、案外そうでない。 なぜなら、どうしても自分中心の思いが混じり、濁りがあるから。
 わかっちゃいるけど、やめられない、自己中心の私。いつも後で、自分の言動に落ち込む私。
 大いなる仏さまの智慧と慈悲に、こんなナンチャッテ僧の私をも包まれていることを恥ずかしく有り難く思います。
 仏さまの眼差しを忘れないよう、人間の危うさを忘れないよう、生きてゆきたい。
そう思わされる今月のお言葉です。
 
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