お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

戦前の女性の作法

2020年06月14日 | 雑感


写真は、かきつばた。
かきつばたは日本の美の代表ように感じます。
美しさといえば
母の世代と比べ、戦後生まれの私はお行儀が悪く、所作に美しさがありません。
現代は女性がペットボトルをらっぱ飲みする(コップに注がずにそのまま口を付けて飲む)のが当たり前になってしまいましたが、戦前の女性で、らっぱ飲みはあり得ないことでした。
今は、私もペットボトルをらっぱ飲みしたりしますが、口の雑菌が飲み残しに入るわけで、特に今からの季節、衛生的にもどうかな?と思います。
また、戦前の女性が(日本家屋で)、玄関で立ったまま、上から見下ろす形で来客を出迎えることはありませんでした。
私はちゃんとしてないなあ。
また、ズボン姿だからといって、股を開いて座ることもありえませんでした。
今の時代、女だから、こうあらねばとは申しませんが、
大正生まれの母親に育てられた私は、母たちの世代の女性のたたずまいを美しいと感じ、反省しております。



 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生の宝物 | トップ | 久しぶりの「なでしこ会」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿