お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ビハーラ学習会

2012年02月25日 | 仏教
先日、「ビハーラ佐賀」の基本学習会に参加。

講師は、先年、大噴火した新燃岳の麓に位置するお寺の坊守Tさん。
入寺して6年目の若い坊守さんですが、パワーあふれる活動に頭が下がりました。

 まず始められたのが、「1日30人と話そう隣人まつり 高齢の方が、家にこもりきりにならないよう、誰かに声をかけよう運動。

 新燃岳の噴火の折は、避難所で「何か困っていることないですか?」と傾聴。
 必要なものを聞くと「助けて下さいとネットで呼びかけ。全国からかけつけて下さったボランティアやNPOと連携し、ボランティアの方々には お寺の場 を提供。

 T坊守さんは

日頃の付き合い
臨機応変に対応
助けてと言える社会
協力してくれる人は必ずいる


と、項目をあげてお話し下さいました。

 今年1月に新聞で紹介されましたが、今は震災被災地へ新燃岳被災地から野菜を届ける支援をされています。

 いろいろな支援者とつながることで、ますます活発に活動なさっている坊守さんのお話の中で、「困ったら、助けてくださいと呼びかける。必ず協力してくれる人がいる」と言う言葉が印象的でした。
 
 
 話は変わりますが、昨日、きょう、2日連続で本願寺派寺院の前住職様のご葬儀に参列いたしました。お二方ともご高齢とは言え、急変されてのご往生でした。

 我や先、人や先、きょうとも知らず、明日とも知らず・・・

 明日は、組の若婦人の集い、4月まで大切な行事が続きます。私も、いのちある(動ける)限りは、一つ一つのご縁を大切に賜りたいと存じます。
 
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