先日のゆめさが大院の講義で
諸富家具振興協同組合の方によるお話と木製スプーン作り。
家具で有名な福岡県大川市の大川家具の誕生は室町時代だそうですが、
諸富家具(佐賀市諸富町)は昭和30年諸富-大川橋(筑後川挟んで対面)が開通後、諸富に工房を構えられた大川家具出身の職人の方々による開業がほとんどだそうです。
現在34社、400名が就業されているとのこと。
佐賀県内公共施設の木製家具の多くは、もちろん諸富家具ですが、現在、輸出にも力を入れられ、有名ブランド店内にも採用されているとのこと。
写真↑(講義案内チラシの上のスプーン)は、私が作ったスプーン。
と言っても、スプーン形の切り目の入った木材を切り取り、サンドペーパーで角をとって丸く滑らかに磨く作業。
仕上げは胡桃を潰し、滲み出た油を塗る というもの。
知らないこと、初めての体験ばかりさせていただいています。
ゆめさが大院の講義も修了まで残り少なくなりました。