懸魚(げぎよ)とは、屋根下の装飾です。
昨夏の境内清掃の折、ユラユラしているのに、ご門徒さんが気づいてくださり、危ないので取り外し。
100年以上経過していて、懸魚自体ボロボロに傷んでいたため、新しく作り直し。
出来上がった懸魚は先日の彼岸法要にお参りのご門徒さんには見ていただきました。
本堂屋根の飾りですから大きいです。
中央は 鳳凰
左端は ダイコンにネズミ
右端は カブ
元の懸魚に似せて彫ってくださったそうです。
どうして大根とネズミ、蕪なのか、わかりません。
農村の寺にふさわしい図柄なのかもしれません。
きょうから取り付け工事が始まります。