お寺のオバサンのひとりごと

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法専寺御正忌報恩講2日目

2016年01月12日 | 行事・案内
 10日、法専寺の「御正忌報恩講」2日目は、若院が法話の担当。

 まず、前座で、「御伝鈔」(親鸞聖人のひ孫になられる本願寺3代目の宗主・覚如上人の著作で、親鸞聖人のご生涯を物語りにまとめた伝記)の説明をし

 第1段 親鸞聖人が9才で得度された場面
 第2段 20年間修行された比叡山の生活全てを捨てて、法然上人の門下に入られる場面
 第6段 聖人が90才でご往生される場面
 第7段 聖人のご往生後、廟堂が創立される経緯

 を拝読(作法通り、節をつけて)

 法専寺では、御正忌報恩講で「御絵伝」(親鸞聖人のご生涯を絵で描いた4枚の掛け軸)の説明・味わいを住職がお話したことはありましたが、今まで「御伝鈔」を拝読したことがなかったので、ご門徒さんは聞き入っておられました。

 拝読しただけでは何のことかわからないので、後座では、現代語訳に味わいを交えながらお取り次ぎでした。

 
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