お寺のオバサンのひとりごと

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10月の言葉 その2

2014年10月09日 | 仏教
 東井義雄先生の言葉で綴る「ほのぼのカレンダー」10月の言葉は

 「生」と「死」をこえて
つながっている「いのち」


 昨日、ビハーラ佐賀の「基本学習会」にて、I師 のご法話においても「生死について」
聞かせていただきました。

 世間一般では、「生」と「死」を分けて考えますが、
 仏教では、「生」と「死」は一体。

 生まれた者は、死ぬ・・・これは誰もが知っていることですが
それは赤の他人のことであって
自分の大切な人や自分が死ぬことは、忘れています。

 致死率100%

 重病の方で「余命3ヶ月」と言ったりするが、今、健康な人も「余命」がわからないだけで、みんな「余命」を生きている

 

「生」と「死」は、別物でなく、いのち の いとなみ そのもの なんですね。
死んで、お終い では、ない 人生を歩むことができるのが、仏の教え です。
コメント (2)
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