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YouTube: Planetarium - Bump of Chicken
「売春婦はまだ日本にうようよいる。韓国人。大阪の繁華街で『お前韓国人、慰安婦』と言ってやったらよろしい。戦いましょう」
慰安婦制度じゃなくても、風俗業っていうものは必要だと思う。だから沖縄の海兵隊が普天間に行ったとき、司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と言った。司令官は凍り付いたように苦笑いになって「米軍ではオフリミッツ(出入り禁止)だ」と。(ぼくは)「そんな建前みたいなことを言うからおかしくなるんですよ。法律の範囲内で認められている中で、いわゆるそういう性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、もっと真正面からそういう所を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをきちんとコントロールできない」と言った。(司令官からは)「行くなと通達を出しているし、これ以上この話はやめよう」と打ち切られた。
「(村山談話に)侵略という文言を入れているのは私自身しっくりきていない。自存自衛のために決然と立って戦うというのが当時の解釈だった。靖国参拝をここでやめたら終わりだ。国策に殉じて命を捧げた方をいかにおまつりするか、慰霊するかは国の内政の問題だ」
……上から西村真悟衆院議員(維新の会)、橋下徹大阪市長、高市自民党政調会長の発言。釜の底が抜けた感じ。もう彼らは“本音”を隠しもしないし、まわりもそれを許すだろうと油断している。そんな時代になったということか。
西村議員はその昔
「集団的自衛権は強姦されている女を男が助ける原理だ」
と放言して日本の核武装を主張、そして防衛政務次官を更迭された過去がある。そんな彼が維新の会から国会議員に復活していたことも驚きだけれど、そんな主張をくりかえしていた過去を知りながら選んだのだから、維新の会の根底に極右的志向があることは誰にでもわかる。なにより、あの前東京都知事がトップにいる団体なのだから。
わたしが怖かったのは西村議員(どうやら維新の会は除名されたらしい)の発言のとき、彼のにこやかな、あのフジテレビが「不適切な表現もありますが、あえて放映させていただきます」とまで表現した発言が歓迎されると確信していたであろう表情だ。以下次号。
本日の一曲は
みんな、この曲を聴いてオトナになろうよ。
※出典:「物語 シンガポールの歴史」(中公新書): 岩崎 育夫著
で、そのうちに本当に忘れてしまえる(笑)