ジョージ・ルーカスがスターウォーズ(以下SW)を全9部作で考えていたのは、わたしの世代にとっては常識。エピソード4から開始して3本、そしてエピソード1から3まで撮り、ルーカスはここでギブアップ。もうお腹いっぱいということだったろう。というか、1作目がとんでもなくヒットしたのだから、勢いにのって2作目に向かえばいいのに、彼は監督を他の人にまかせたのだ。
ここ重要ですよ。テストに出しますよ。
つまり彼は、SWの世界をコントロールしようという気持ちはあまりなかったのだと思う。結局、最初の三部作でもっとも評価が高かったのは2作目の「帝国の逆襲」だったし。
そこからエピソード1の製作までやたらに時間がかかったのも、実はルーカスはSWそのものよりも、おかげでいくらでも金を注ぎ込めるようになった特撮スタジオや音響に淫してしまったのだと思う。
それでもなんとか理力(フォース)をふりしぼって6作まではつくりあげた。で、退場。権利を近ごろ絶好調のディズニーに渡し、さあ最後の三部作。J.J.エイブラムスが監督したエピソード7「フォースの覚醒」は傑作だった。あの人はこの偉大なシリーズを撮ることにあまり気負っていなかったように見える。職人として、やることはやるよと。
エピソード8「最後のジェダイ」には、思ったより批判が集まった。まあ、ルーク・スカイウォーカーはあいかわらず駄々っ子だなあとは思いましたが(笑)。
そしてついにエピソード9。朝からそわそわ。年次有給休暇をとって映画館にかけつける。およそ我慢できるものではない。年休ってこういうことのために使うのが本筋ですよ。館内には平日にもかかわらずわたしと同じようなタイプ(どんなだ)のオヤジがいっぱい。みんな、我慢できなかったんだねえ。
そしてルーカスフィルムのロゴが画面に。じーん。以下次号。
原点回帰して面白い映画にしたかったのが
ひしひしと伝わるのに。
今回の殊勲賞はチューバッカだよね。
あの号泣にはもらい泣き。
小2でした。OPタイトルと物語を綴る文が
後方に流れる場面に衝撃!即ハマりました!
EP9、終盤とラストのあの一言に号泣!
SWで泣いたのは最初で最後です…。
でも一番嬉しいは妻がEP1から観て、
完結編でも隣で観た事でしょうか(^-^)
最高のシリーズ!フォースと共にあれ…