その1はこちら。
よーしタイトルからしっかり見るぞ。え?
と一瞬だけ出る。即座に
「シン・ウルトラマン」
に切り替わるのだが、これは二つの作品が共通した世界観のなかにあるんですよ、という製作側の宣言だろうか。
そしてウルトラマン、ウルトラQでおなじみの、あの渦がグルグルまわってタイトルになるオープニングが昭和テイストで再現され、わたしのような世代をうれしがらせてくれる。
本編開始。いきなり怒涛の展開である。ゴメスやペギラが登場してまたしても「ウルトラQ」世代に目配せし、どのようにして科学特捜隊(科特隊)ではなくて禍威獣特設対策室(禍特対)が結成されたかを一気に見せる。それはみごとな特撮で、特に音響がものすごいのだが、同時にどこかオリジナルの質感を残しているあたりがすばらしい。
その禍特対のメンバーは、斎藤工、西島秀俊、有岡大貴、早見あかり。
美男ふたりにジャニーズ、ももクロを加えて豪華なことだ。そしてここに長澤まさみが。
これだけだと浮かれすぎと思われそうだが、彼らを取り囲むのが岩松了、嶋田久作、田中哲司、和田聰宏と渋い。わたしは事前にあまり情報を入れない方なので、以降に登場するのがあの人やあの人で、声の出演があの人やあの人!と驚きの連続。
しかし最大の驚きは、ついに登場したウルトラマンの美しさだ。
今回のウルトラマンのリブートは、彫刻家の成田亨が創り上げたオリジナルの、まさしく成田が意図したとおりのデザインを再現することが目的だったそうだ。以下次号。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます