事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

わたし怒ってます~阿久根PART3

2010-03-10 | 社会・経済

PART2はこちら

<阿久根市長>「不信任出せ」議員を挑発 課長には答弁禁じ
3月9日0時24分配信 毎日新聞

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は8日の市議会産業厚生委員会で

わいどんとはもう語らん(お前たちとはもう議論しない)」

「不信任を出せ」

などと激しく議員を挑発し、説明を拒んで退席した。担当課長にも答弁しないよう命じたといい、委員会は1時間足らずで閉会した。市長の本会議への出席拒否など、阿久根市議会は異常事態が続いている。

 委員会は学童保育などを審議する予定で午前10時に開会した。当時は、報道陣を含め傍聴者はいなかった。 同委員会の木下孝行委員長らによると、市側から生きがい対策課長が出席。委員の質問に、課長が「市長から一切答えるなと命令された」と答えたため、委員長が市長に出席を要求。姿を見せた市長に、委員が「なぜ課長に説明もさせないのか」とただすと、「議会は前から自分に不信任状態。だから説明の必要はない」などと一方的に話し、激高した様子で席を立ったという。

 木下委員長は竹原市長の振るまいを「市民不在の市政。議会の調査権を侵害している」と厳しく批判した。

 竹原市長は今月4、5日、「マスコミが議場で取材している」として、本会議を欠席。予定していた10年度当初予算案の総括質疑に入れず、2日連続で流会した。竹原市長は08年12月にも「議会は市長不信任を可決し解散してもらいたい」と議会側を挑発。市長不信任案の可決後、議会解散と、市長不信任の再可決を経て出直し市長選が行われた。【馬場茂】

……この市長は今日も本会議にあらわれなかった。ふた通りの考え方がある。

1.この市長は信じられないことに“出直し”市長選によって再選されたので、もう一回解散して市長選をやり直しても勝つ可能性が大きいと判断し、議会をゆさぶっている。

2.もう感情を抑えようなどという理性も判断力も失い、市民を犠牲にしてでも私憤をはらそうとしている。

ま、どう考えても正解は後者ですわね。要するに子どもと同じで、頭の中には怒りと自己愛(なにしろネット右翼たちは彼のことが大好きらしいし)が渦巻いているのであろう。

何度も言うようだが、阿久根市がこのままでは危ういのはもちろんだ。しかしそれ以上に感情のタガがはずれたこの市長は、ひょんなことから自死しかねないとまでわたしは思っている。だいじょうぶか阿久根。だいじょうぶか地方政治。

こりゃ、絶対にPART4はあるな。

コメント
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