hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ルツェルン

2008年07月31日 | スイス


スイスのグリンデルワルトに5泊、ツェルマットに5泊し、ルツェルンLuzernに1泊してから、チューリッヒ空港からアムステルダム経由で成田へ帰る。


ツェルマットから、ローヌ氷河Rhoneglescher 、フルカ峠Furkapassを通り、ルツェルンLuzernに着いた。

ルツェルン中央駅の門は焼け残った古いものだ。駅舎はヨーロッパによくあるタイプだが、地下にいろいろな店がある。





駅を出ると丘の上に目立つ建物がある。ガイドさんに聞くと、結婚式場だという。日本でもスイスでも派手な建物は式場だ。




ルツェルンと言えば、カペル橋 Kapellbruke だ。湖からロイス Reuss川が流れ出るところに作られており、湖から市が攻撃されるのを防ぐために1333年に作られたという。





大変な人気だ。三角形の絵が110枚あるという。






1993年に橋の一部が火災で焼失した。修復された箇所は木があたらしいのですぐ判る。




ロイス 川沿いに下って行くと3本目のいかにも古い橋が1408年完成のシュプロイヤー橋 Spreuerbrucke だ。ここにも67枚の絵が掲げられていて、当時、ペストの流行で多くの人が亡くなったため、どの絵にも骸骨、死神が登場する。
橋の向こう側にムーゼック城壁 Museggmauer が見える。9本の見張り台がありそれぞれ異なる形をしている。写真には2本見える。




シュプロイヤー橋の隣に堰が作られていて、ここから急流になっていた。昔、この水の流れを利用して水車による製粉が行われていた。




駅のある新市街からロイス川を隔てて旧市街がある。川べりにはテーブルを出してレストランやカフェが並ぶ。





ロイス 川には白鳥。




旧市街は迷路のような細い道だが、すこし歩くと、噴水のある広場に出る。穀物市場や、ワイン市場があった広場など5つの広場がある。






建物の壁にはフレスコ画が描かれている。






今晩はルツェルンに泊り、翌朝チューリッヒ空港からアムステルダム経由で成田へ向かう。
14日間のスイス旅行もいよいよ最後だ。
  


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