hiyamizu's blog

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武蔵野中央公園の桜はまだ見ごろには早い

2009年04月04日 | 行楽

3日(金)昼ごろ、武蔵野中央公園に桜の開花具合を見に行ってきた。ここでは、4月5日(日)に「第17回武蔵野桜まつり」が開催される。
 
武蔵野桜まつりは子ども向けイベントが多いが、例年相当な人が集まるようだ。



入口を入ると、花は3、4部咲きといったところだが、シートを敷いて結構多くの人が集まっている。



中央近くの大きな1本のサクラの周りも人が囲んでいる。木の上の方はまだつぼみだ。



近づいて見ると、下の方もつぼみの方が多い。





桜まつりにそなえて、花壇はきちんと整備されている。



はらっぱの向こうにはNTTの研究所が見える。



私が通っていた頃は、こんな立派なビルではなかった。戦後のボロ屋のころはすばらしい学者が居たが、建物が立派になると徐々に中身がお粗末になっていったのでなければ良いのだが。
このあたりは戦前、戦中は、飛行機のエンジンを製造する中島飛行機株式会社の工場があった。そのため、日本で最初のB29による空襲を受け、以降8回もの空襲で工場は壊滅的被害を受けた。

この現武蔵野中央公園の東隣にある現武蔵野緑町パークタウンには5万人収容の東京スタジアム(武蔵野グリーンパーク野球場)というプロ野球や六大学野球の球場があった。ただし、昭和26年一年だけで、観客が集まらず閉鎖された。

終戦後の昭和28年に、現武蔵野中央公園に米軍宿舎グリーンパークが造られた。昭和48年に返還され、東京都が公園として整備し、昭和53年に開放され、平成元年に地元の要望により、広々としたはらっぱの公園、都立武蔵野中央公園となった。
私もこのはらっぱで紙飛行機を飛ばした記憶がある。



帰り道、武蔵野東小学校を過ぎたあたりで、おかゆの店「粥屋」を見つけた。



手羽先のスープとアサリのお粥セットを注文。





奥さんが多分台湾の人なのだろう。化学調味料を入れず、鶏肉を主体に各種薬草などを使っているそうで、深い味がする。日本のお粥とは明らかに違う。うまい。ゴマのように見えるのはクコの実だ。

さっぱりしていて、わずかにハーブ系の香りのする中国茶がおいしく、一袋ご購入。台湾で買って帰ってきたそうで、他では5千円のところ2千円との話しだった(?)。
中国語の漢字を読むと、「このお茶は台湾の高山で採れた。森林大地は朝晩の温度差が大きく、雲や霧が多く、土壌は肥沃で、汚染されておらず、雨量は適当で、天然環境が優れている。ひとつの枝から2枚の葉だけ手摘みし・・・」とあった。




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