hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

三鷹台から玉川上水を遡り、井の頭公園へ

2023年05月03日 | 散歩

 

井の頭線三鷹台駅を降りて、緩やかな坂を南に上る。登り切ってさらに行くと、玉川上水を横切る。宮下橋だ。駅から500m。(Google Map計測による(以下同文))。

 

橋から下を覗き込むと神田上水の水面が見える。結構深く不気味。

 

神田上水の左岸(上流から見て左側)を上流へ遡る(北西方向、井の頭公園へ)。日を反射している水面がわずかに見える。

 

左岸の散歩道。ベンチで一休み。

 

750mほどで井の頭橋へ。

 

橋から覗き込むと水面が良く見えた。両岸は急峻な石垣で落ちたら簡単には上がれないだろう。昔はもっともっと水流が激しかったという。落ちた生徒を助けようとして命を落とした「松本訓導(小学校の先生)殉難の碑」が井の頭公園にあった。

 

左岸の散歩道を行く。

 

白い花?実?

 

ニセアカシアとGoogle Lens訓導はおっしゃっている。

 

明星通りの「新橋」に着いた。井の頭橋から700m。この橋を右に行くと明星学園中学校だ。

 

以下の看板の地図だと玉川上水を上から下へ進んで来たことになる。まもなく公園に入る。

 

左側に井の頭公園第二公園を見る。

 

旗が立っていて、我々と同じ年頃の仲間が固まっている。まだやっている人がいるんだ、ゲートボール。

 

第二公園の西側は小鳥の森(バードサンクチュアリ)で、そのさらに西側には三鷹の森ジブリ美術館がある。私は「となりのトトロ」は大好きなのにジブリ美術館には行ったことがない。

 

 

モグラの穴、発見! 子供の頃、庭でしょっちゅう見たが、掘っても叩いてもモグラを見つけられなかった。

 

瀟洒な建物の織物工房の脇にロウバイの木が立つ。かって新聞で紹介され見に来たのだった。2月、3月には黄色い花を咲かせていたのだろう。今は若葉が美しい。

 

玉川上水は江戸への飲料水供給のために建設されたが、その一部を三鷹牟礼の農業用水に使用するための分水が行われたという。写真のせいでなく看板が汚れているのです。

 

このあたりになると、水面がはっきり見えてくる。

 

一帯は井の頭公園の西薗だ。

400mトラックのある井の頭公園競技場。トラック手前を急ぐ老人と、フィールドを走る保育園児。

 

競技場脇のほたる橋まで、三鷹台上の宮下橋から計2.4㎞。

この後、玉川上水は吉祥寺通りの万助橋の下を通って三鷹へと続く。

「松本訓導殉難の碑」の東側を通って駐輪場から井の頭公園通りを渡り、御殿山に入る。吉祥寺通りに出て、吉祥寺駅へ。この日は1万歩を越えた。

 

 

 

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