ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

レディース志望、だろ?

2012-01-23 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
基治さん「おい、継、忠。両腕、抑えろッ」
ガシッガシッと、継「ほい来たッ!」、忠「ッシャッ!」すみかちゃんを捕らえて、
基治さん「この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねぇ…」紅餅を水で溶き、針に色を付けて、
チクッ、
すみか「ふぐーーーッ(いたぁーーーッ)」
基治さん「…継、うるさいぞ」
継「俺じゃネェだろ」
基治さん「黙らせろ」
忠「レディに手ぇ上げるのは…」
愛「じゃ、レディの私ガッ」と一発、みぞおちに入れて、
すみか「カクン…」と施術開始から2時間後、完成したけど…、
愛「まだ起きないね」
継「強く殴り過ぎッ」
忠「しっかし、いいのか?これ…」
愛「桜吹雪って言ったけど…、背中は余計だよね」
基治さん「レディース志望、だろ?」
すみか「ん…」
継「あ…目ぇ覚ましたぞ」
すみか「…私、」何がどうなって…「…んっと」これ、
愛「ほいッ」と手鏡を渡して、
すみか「わぁ…」胸元を映したら「桜…」
基治さん「きれいだろ」と満足気だが、
継「…背中のも、見る?」もう一つ鏡を持って、背中を映した。
すみか「はいッ」手鏡に背中を反射させ…「ひッ!?」
基治さん「ど?」
すみか「ひゃぁーーーーッ」絶叫して、コテン、ゴンッと後頭部を強打「きゅ…」気絶した。
愛「今度は私じゃないわよ」クルッと、彼女を引っくり返し、後頭部を冷やして、
継「親父ッ、刺激強過ぎッ」
基治さん「上手く描けたのに…チッ」(皮膚病予防のため)術後の針を消毒して仕舞った。
バッ、暖簾をくぐって、斯波「どしたーッ!?す、すみかぁーーッ(*□*)!?」