■2022年4月30日(土)
■ルート:焼山温泉先の林道(小雨で30分出発待ち)7:15~アケビ平~昼闇谷9:05~鉢山・昼闇山コル11:15~鉢山12:41~コル13:48~駐車地15:05
■同行メンバー:M山pro
海谷の怪峰三山(阿弥陀、烏帽子、鉢)の中で唯一登り残した鉢山へ。
昼闇のコルまでスキーで登り、アイゼン+ピッケルで雪稜とヤブのミックスをこなし、久遠の山頂へ到達。
久々にシビレた山行だった。
何としても登りたかった鉢山。
今回、十数年前に吉尾平から鉢山に登頂経験があるM山さんに同行願った。
マニアックな山に付き合ってくれたM山さんに感謝です。
アケビ平の先で阿弥陀と烏帽子が姿を現した。
昼闇谷に降り立つ
昼闇谷の左岸側壁は雪消えで降りることができる場所はピンポイントだった
コル手前から阿弥陀と烏帽子。どこから見ても絵になる。
コル到着。鉢山の雪付きは少ないと感じた。
スキーをデポしてアイゼン+ピッケルで雪稜と藪のミックスを登る。
アイゼンが藪に引っかかって結構時間がかかった。
薄っすらと踏み跡と鉈目もある。
山頂到着!バックは昼闇山と焼山。
藪の中に三角点と文字の判読できない標識があった。
焼山から金山。海谷の源流が良く見える。
2年前にM山さんと訪れた海谷西俣左沢のシネマスコープ状岩壁らしきものが見える。
山頂を後に雪稜と藪を降る
午後の昼闇谷
■2022年4月17日(日)
■ルート:二分除雪終了点6:24~保久礼小屋8:31~避難小屋9:11~守門大岳10:37~保久礼小屋11:26~二分除雪終了点12:28
■メンバー:単独
今週も午前2時30分出発で越後へ車を走らせた。
今日の目的は守門大岳。始めての山。
6時すぎに二分の駐車地に到着すると既に多くの車が路駐していた。人気エリアだ。
何に付けても初めてというのは新鮮でよい。
快晴のもと、越後三山や日本海を眺めながらのハイクは楽しかった。
そして、朝は固かった雪も滑り始める頃には程よく緩んで、今季一番のザラメ滑走を楽しめた。
今回で山域の概念は掴んだ。次回は守門岳をからめた周回ルートをやってみたい。
東洋一と言われる雪庇は見られなかった。落ちちゃったのかな?
■2022年4月9日(土)
■ルート:国道291号清水集落駐車地6:23~井戸尾根~ニセ巻機11:04~巻機山頂12:07~米子沢~駐車地13:22
■同行メンバー:単独
晴天が約束された日。
約1か月ぶりの山スキーは少し足を伸ばして、巻機山に登ってきた。
巻機山~米子沢は同じコースで2014年4月中旬に行っているが、ほぼ同じコースタイムだった。
夜2:30に自宅を出発。清水の国道291沿いには約20台が路駐していた。6:20に出発
井戸尾根の最初の急登の樹林帯はシールでハイクした。朝の放射冷却で雪は固め、ポイントポイントでクトーを装着。
標高1400位で樹林を抜けるとまるでゲレンデのような大斜面になる。気持ちの良いところだが、このあたりから気温が急上昇、雪面からの照り返しもひどく、少し気分が悪くなってしまった。歩くスピードも上がらない。
軽い熱中症だったかも。
ロケーション最高!
谷川方面の展望が素晴らしい。
もしかしたらスキー場のリフトが架かっていたかもしれない井戸尾根。
民宿雲天さんら地元の方の反対により計画は消えた。
ニセ巻機からようやく山頂と米子沢の源頭部が見えた。もう少しだ!
山頂着
越後三山の八海山、中の岳、越後駒
山頂から米子沢に滑り込む。この日スキーヤーはたくさんいたが、米子沢に入った人は見なかった。
全体的にザラメとストップが交互に現れる雪質。
途中、側壁からの雪崩が心配だったので、写真を撮る余裕なし。ほぼノンストップで降りる。
雪割れはなかったが、前回に比べてデブリが多かった印象。
安全地帯でパチリ。全層雪崩のデブリがすごかった。
登り5h30m、滑り45m。
夕方に用事があったのでどこにも寄らずに自宅直帰でした。
■2022年3月12日(土)
■ルート:北野7:16~南俣沢9:38~風吹大池11:36~横前倉山12:17~南俣沢~北野14:31
■同行メンバー:かなけん(割板)
北野の郷 過去見た中では一番の積雪量ではないか
林道を離れ、沢の中を登る
沢が狭まると現れる赤い滝
温泉成分(鉄分)が含まれているのか?麓の風吹荘の温泉の源泉?
滝を越えると開放的な雰囲気に
南俣沢へ降りる手前の尾根の乗越
いつものポイントから南俣沢へ入る
南俣沢の上部斜面
この辺が一番素晴らしい
風吹大池
白馬乗鞍
今日が栂池ゴンドラの運行開始日らしい。天狗原からこちらに向かってくるパーティーもいるだろう。
横前倉山のドロップポイント
今日は一番乗りらしい
北東斜面へドロップイン
ブナ林
■2022年2月26日(土)
■ルート:鹿島槍スキー場トップ9:21~黒沢尾根1599P10:17~1633P11:56~往路戻る~西面滑走~1599P13:47~北面滑走~スキー場15:20
■メンバー:単独
だいぶ昔、I顧問、Y隊長と山スキーで遠見尾根の小遠見山から天狗岳を経て黒沢尾根途中から佐野坂スキー場に滑り降りたことがあった。
黒沢尾根はそれ以来だから随分久しぶりになる。
天気は申し分なく、春のような陽気の中、鹿島槍や五龍を見ながら尾根をポコポコと歩くのは楽しい。
尾根をただ往復するだけでは滑りが物足りないので、西側と北側の斜面を滑って遊んでたら下山予定時間を大幅にオーバーしてしまった。
1633ピーク
1599P 展望が素晴らしい
ブナの森
1633ピーク 今日はここまで。
帰りの途中、西面と北面を2本滑って登りかえす。
結構雪もよい
遊びすぎて予定より遅れて下山