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山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

阿寺山

2021-02-13 16:40:49 |  山スキー

■2021年2月13日(土)
■ルート:広堀橋7:00~阿寺山頂10:40~11:10~往路戻る~広堀橋11:49
■同行メンバー:M山pro




【概要】
阿寺山はちょうど3年前の2018年2月に単独で登っている。
前夜六日町の安宿に泊まり、八海山を飲みながら平昌オリンピックの開会式を観た記憶がある。
そして翌日登った快晴の阿寺山は、八海山や越後駒ケ岳の展望が素晴らしく是非再訪したいと思っていた。

高気圧に覆われ快晴が約束された週末、M山proにもこの景色を見ていただきたく阿寺山の再訪を計画した。

◎自宅3:00発~道の駅いいやま4:30集合~道の駅南魚沼(トイレ休憩)~広堀橋6:40

広堀橋に到着すると既に10台以上の車が停まっていた。大方は長岡や新潟ナンバーの車だ。
かろうじて一番奥のスペースにハイエースを突っ込むことができた。
天気が良い日に阿寺山の絶景を楽しもうという気持ちは皆同じか。


約40分は林道をハイク。正面の尾根に取り付く。
奥に見えるのは高倉山?


朝日を浴びた八海山が姿を現した。神々しい。標高1100m。
登山者はスキーとスノーシュー(ワカン)が半々くらい。




標高1350mの台地
巻機山や谷川岳方面が見える。真っ白だ!


山頂直下。八海山と越後駒ケ岳をバックにM山pro。


山頂着。気温が高くTシャツの登山者もいる。皆笑顔だ。


そして、ドドーンと中ノ岳。グレイト!
中ノ岳の右奥に見えるのは灰ノ又山~荒沢岳?(違うか?)


ギザギザの八海山とピラミダルな入道岳


越後駒ケ岳はどっしりと風格があるね。


そして一番見たかったのは利根川源流の山々。
桑ノ木山~ネコブ山~下津川山


裏巻機方面


さあ、ゆっくり展望を楽しんだのでそろそろ滑りましょう。

【滑降の概要】


3年前は、初めての阿寺山だったため、ほぼ登った尾根を滑った。
今回は滑降ルートで人気のジャバミ沢ルートを滑った。




頂上台地。ややパック気味だがまずまず快適。





メロウな頂上台地を過ぎると傾斜が強い疎林帯へ入る。
今回最も楽しい区間だ。
その後、広々とした沢状の地形に吸い込まれるように滑り込む。
地図上の登山道があるあたりだ。
沢の雪質は生コン状態で足が疲れる。滑っては休み、滑っては休みを繰り返し先行者のトレースに導かれながら尾根下部の登りのトレースに合流した。

今回は展望優先で滑りは全く期待していなかったが、春スキーだと思えば十分楽しめたのでした!
(終わり)












白沢天狗山

2021-02-11 18:56:51 |  山スキー

■2021年2月11日(木・祝)
■ルート:爺ヶ岳スキー場第3リフト8:52~東尾根~白沢天狗尾根1990m11:56~東尾根滑降~1450から北斜面滑降~堰堤13:38~矢沢林道~スキー場14:06
■メンバー:単独

【備忘録】
今季4回目の白沢天狗
晴天と先行者のトレースに助けられて白沢天狗尾根主稜線まで登ることができた。
東尾根を快適に1450mまで滑ると北斜面から他パーティーのトレースがあったので、100mほど北斜面を楽しんでからトレースを使って登り返した。
下部の堰堤を越えると東尾根のトレース主2名が矢沢方面から降りてきた。
トレースの御礼を言いつつ話を聞くと、「2063から真北斜面を滑ったがウインドスラブの雪崩まくりで恐ろしかった」とのこと。
この斜面は、5~6年前にシーハイルパーティーの雪崩死亡事故があった場所かもしれない。

いつもの北東面の沢はギタギタに荒れていたw

今日も標高差1000mを登って滑って、充実の一日でした。

(爺ガ岳スキー場積雪110cm)


白沢天狗尾根


下部樹林帯のハイク。雪はフカフカ。


強風で雪煙が上がる稜線。


大町市方面


主稜線に登り上げる最後のトラバース




滑降開始


標高1550mの疎林帯。楽しいの一言。





大渚山

2021-02-07 18:56:51 |  山スキー

■2021年2月7日(日)
■ルート:大草連7:45~大渚山頂10:32~北面滑降~大渚山頂11:16~南面滑降~大草連12:12
■同行メンバー:Y隊長、M山pro

Y隊長から久々のオファーがあった。
人気ルートとなった山頂から北面を滑り、登り返してから南面を滑った。

北面と南面、天国と地獄とはこのことか。
北面はふかふか。
しかし南面は昇温と風の影響で激モナカ雪。
苦行の滑りで大草連に降りた。


山頂にて。メンバー記念写真。
頂上の展望台は完全に埋没している。


朝は晴れていたが、予報どおり山頂に着く頃に急速に天候が悪化
風が強く雪が舞ってきた。


古希の舞@大渚North Face


下まで滑りたい欲望に駆られるが、我慢


先行パーティーのトレースを使って登り返す。




真那板山

2021-02-06 21:46:45 |  山スキー

■2021年2月6日(土)
■ルート:小谷村大網7:40~真那板山10:29~大網11:51
■同行メンバー:中隆

雪が極端に少なかった昨シーズンのうっぷんを晴らすかのようなペースで山スキーに出かけている。
今季超ファットスキーを新調したことも拍車をかけたかも。

真那板山は2014年2月以来2度目。
前回も天気が良かった。

そして、今シーズン最高の晴天の中、奥さんのお許しを得て山梨から駆け付けた中隆と再び真那板を訪れた。


雨飾山と海谷の怪峰たち




山頂。今日は貸し切りでした。


パウダーの狂宴が始まる




気温が高めだったが、北面の日陰はよかった!




















大崩山

2021-02-03 21:04:29 |  山スキー

■2021年1月31日(日)
■ルート:久手川橋待避所7:47~久手牧場~第三尾根~夫婦松9:35~大崩山12:19~久手牧場オープン~久手川橋待避所14:17
■同行メンバー:M山pro



この日は融解凍結層の上に新雪が乗っかった雪崩コンディションとしてはあまりよろしくない状況が予想される。
急斜面が少なく、好天が期待できそうな平湯エリアにM山proと久々に出動してみた。

久手川橋待避所には既に10台以上の車が停まっていた。
皆考えることは同じか?

久手牧場下部の樹林帯斜面はスリッピーで多少苦労するが、尾根に乗っかってしまえばトレースもばっちりで快適にハイクアップできる。


クテボクのヨシュアツリー


乗鞍スカイラインをかすめながら


2280mからトレースを離れ大崩山に上がる尾根に取り付く。
ラッセルとなるがとても軽い雪で全く苦にならない。


お昼近くになると予定どおり天候が回復。


大崩山到着。最高!


四ッ岳


猫岳をバックにご満悦のM山さん。




笠ヶ岳


金山岩


この日はPON2OONのデビュー


富士フィルムのツアー標識
先行パーティーは北東尾根から平湯キャンプ場に下った様子。いいねぇ、いつか行きたい。