一人時間

庭・猫・娘・私の時間

瑠璃光院 夏の特別公開

2022-08-22 | そうだ 京都、行こう。
ケーブル八瀬駅から叡山鉄道八瀬比叡山口駅
橋の上から高野川を眺めます。
昨夜の豪雨で水が濁り増水しています。



前日の様子



2016秋の特別公開

2016 京都秋 その1〜瑠璃光院〜 - 一人時間

冬・春・夏・秋2016京都旅は4度目。京都旅を始めて初の年間フォーシーズン制覇です。秋の京都もここ4年の大人旅では4度目。あ、毎年行ってるってことだf^_^;昼過ぎに京阪電...

goo blog

 


秋は橋を渡った広場で整理券をもらい






30分以上ロープを張った門前でも待って…
という感じでしたが
今日は全くそんなこともなく
すんなりお詣りできました。



瀟洒な山門



山路地の庭







馬酔木(あせび)の群生地としても有名だそうです。



青紅葉

玄関前の池と石橋
この日は若いカメラマン(もちろん素人です)
が沢山いました。











さて、いよいよ書院の中へ。
まず二階の部屋から「瑠璃の庭」を。

殺伐とした混雑ではなく
なんとなく部屋の端々に座ってゆっくりと庭を眺め
机の周りが空けば静かにそこに行く、という感じ。

有名な床紅葉(机紅葉?)を撮るため
中央に置かれたピカピカ机の周りに順番に向かいます。

若者が多かったのが良かったかも。
写真を撮るのが第一の目的!的な
よくいるカメラおじさんがいなかったのがよかった。
(偏見すみません)

思わずため息が漏れる上がる美しい青紅葉の世界

この部屋にいるみんなが瑠璃の庭を心から楽しんでいる
という感じがしました。
そういう風に建物も庭も設計されているのでしょうね。



2016.11.21








手前の黒い部分は天井が映っています。










ピカピカの机の向こうの床の上にも
青紅葉が映っているのが分かりますか?



おまけ。机の周りはこんな感じ〜^_^
背後から撮ってごめんなさい



どこから見ても美しい
























八瀬のかま風呂
日本式蒸し風呂の原型だそうです。



数寄屋造りの書院、歩くのも楽しい。






2階と1階、両方の部屋で
それぞれの瑠璃の庭を大勢の人が楽しんでいます。




一階の部屋から瑠璃の庭を眺めます。
苔の絨毯が雨で生き生きと輝いて見えます。









瑠璃の庭
一面に苔の絨毯で覆われた当寺の主庭。
苔の間をぬって一条のせせらぎが
優美な曲線を描き、清らかに流れます。
瑠璃光院パンフレットより



「京都人の密かな愉しみBlue」の第一話は
この庭から始まっています。
庭職人の主人公が、苔や紅葉の世話をしながら
親方に叱られます。

また夏の季節にもう一度来ることができてよかった。



ピカピカテーブルより床紅葉が気に入ったので



なんだかいっぱい撮りました。




臥竜の庭に進みます。





また大降りになってきました。
今日は降ったり止んだりです。









臥龍の庭
今にも天に駆け上ろうとする龍を
水の流れと石組で躍動的に表した池泉庭園。
佇む人の心を解き放ち、昇運の兆しをもたらします。
瑠璃光院パンフレットより






























ここでもゆっくりと座って庭を眺められました。


外に出た時には雨が止んでいました。







雨上がりの苔


ありがとうございました。








駅に着いた頃にまた雨
14時過ぎ、京都バスに乗りました。

思いつき旅、京の街歩きに続く。
この記事についてブログを書く
« 雨の大原散策 | トップ | 夏の京都、街歩き2022 »