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Germany 4th(7月27日)ヴィース教会

2018-08-30 | 2018 Germany・UK・France
【天から降ってきた宝石 ヴィース教会】

オーバーアマガウに荷物を置いて
リンダーホフ城を見学
オーバーアマガウに戻り荷物を受け取り
ヴィース教会へ。

どちらも友人お勧めの場所で、でも
バスの乗り継ぎが悪く、
両方見るのは無理かなあと思っていましたが、
どちらも堪能できました。
友人に大感謝

13:57
ヴィース教会着


ヴィース教会は草原にたたずむ聖地。
ロマンティック街道沿いの
アルプスの麓に立っています。

1983年 世界遺産に登録





ここには荷物を持って来ているので
教会前に置いて
2人で順番に見学。






外見はいたって素朴ですが、
内部はロココ調様式の最高峰と言われる
美しい身廊
ここでも篤い信仰心を感じました。

「美が集結した神の館」



天国がフレスコ画で描かれた大天井画。
空から降ってくる魂の安らぎ

「淡青色のフレスコ画はキリストの再臨を表現。
虹の中央に座ったキリストと天使たち、
空席の玉座、閉ざされた天国の扉が描かれた傑作。
絵を縁取る装飾も見事。」




大きな窓から光がふんだんに差し込む。



イルカに乗った少年像




主祭壇と「鞭打たれるキリスト像」
「忘れ去られた哀れな聖像」として「ヴィースの奇跡」を呼びます。
「ヴィースの奇跡」は瞬く間に広がり、
国の内外からの大巡礼が始まったのだそうです。





「高挙された子羊」
主祭壇の最上部にある彫像。
子羊はキリストを表しているといわれているそうです。



周りの天使たちの可愛らしいこと!



オルガンも華やかに装飾されています。







「閉ざされた天国の扉」







※動画あります。

圧倒的な存在感に、カメラでは収めきれず、
また日本語のガイドブックを買ってしまいました。


友人と見学交代。

涼しい木陰で、草花撮ったり



周りの風景撮ったり



こんなのどかな草原の小さな教会の中に
あんな素晴らしい世界が広がっているなんて









素晴らしい。



興味のある方は「ヴィースの奇跡」という伝説を
お読みになることをお勧めします。




15:00
ヴィース教会発
次の街、フュッセンへ

バスから見えるお城



かの有名なノイシュヴァンシュタイン城
だというのに



友人がそうだと教えてくれているのに



全く聞いていない私。
なんだか普通のお城かと思ってバチバチ撮影。

近づいてやっと気づく。呆れられる。(^^;;



明日行くからね〜〜





15:45フュッセン着

長い一日。
これからフュッセンの街歩き&暴飲暴食です。
それは次回。

2人とも遠い目してどこ見てるんだろうねえ。笑


Germany 4th(7月27日)リンダーホフ城

2018-08-30 | 2018 Germany・UK・France
【バイエルン王ルートヴィヒ2世が残した宝物、リンダーホフ城】


オーバーアマガウにある
リンダーホフ城を見学するため
早めのバスに乗ります。

思い出のホテル前でパチリ
荷物は本館に預けるので、素敵なお部屋とは
これでお別れです。
こう見るとフレスコ画なくても素敵だったね。



8:00本館で朝食



またたっぷり食べました。
ここはハムも自分でスライスするシステム
朝からケーキをふた切れも食べて
お腹いっぱい。



オーナーの履いてる民族衣裳のズボン
なんか忘れられないわ。
そういえば大きな犬がいましたね。
色々と印象的なホテルでした。




荷物を預けて、バス停にGO!!!
今日もいい天気。暑いです。

9:40オーバーアマガウ
(インフォメーション前バス停)発



窓から見える寄せ植えも素敵




オーバーアマガウからリンダーホフ城は
バスで20分

移動中はいつものどかな風景
小さな村が時々現れる。
赤い三角屋根と教会



ぶれちゃってるけど
レースフラワー(ノラニンジン)が
野良な感じで咲いてる。



10:00リンダーホフ到着



リンダーホフ城は、かの有名な
ノイシュバンシュタイン城を築城した王、
ルートヴィヒ2世が定礎。
王が建築した3つの城の中で唯一完成。

人嫌いの王らしく人里離れた山の中にあります。
バス停を降りてからしばらく歩きました。

見慣れない標識だったので。







現れました。

「フランスのルイ14世を崇拝していたルードヴィヒ2世によって、ヴェルサイユ宮殿内の大トリアノン宮殿を手本にして建てられたという城館。」



城内ツアーまで時間があるので
庭園でしばらく写真撮影



テラス状に設営された「ひな壇式庭園」
「イタリア風庭園から始まり、
上に行くにしたがってフランス風庭園、
英国式庭園と
三種類の趣向を凝らした美しい庭園へと変化していき、
一番上にはヴィーナスの神殿が設置されている。」









10:40城内ツアーに参加(写真撮影不可)

乙女心くすぐるポイント沢山💕
絢爛豪華な調度品にはウットリです。
マイセン陶磁器からなる細密なシャンデリアや
飾り鉢は圧巻でした‼️
ロマンティック💕


忘れたくないので、日本語版の城案内冊子を購入

例によって、買ったことで満足。
多分開くことも滅多にないとは思うけど。。。


再び庭園へ











30mの高さまで水を吹き上げる噴水池



フクシア?なんか色鮮やかだったから。





アガパンサス。青空と似合ってたから。





※友人撮影、動画あります。





今日も暑い1日でした。
売店で水を買って(私はいつも炭酸抜き)
空を見上げたら
なんとなく雲が丸かったので。






12:08リンダーホフ発




オーバーアマガウに戻り、急いで
ホテルに預けていた荷物を取りに戻ります。

ホテルからバス停まで、
石畳凸凹をスーツケース引っ張って
それはもう頑張る。
ここで間に合うかどうかで
今日1日の日程が決まります。

12:45オーバーアマガウ
(インフォメーション前バス停)発

間に合った〜〜〜〜(o^^o)

友人の計画通り
抜かりない行程で移動です。



教会のある村の風景を見るのが好きなの。



相変わらず、綺麗な窓辺



りんごの木




乗り換えのバス停
しばらくバスを待ちました。





茶色い標識には「ロマンティック街道」


13:45発

ヴィース教会へ





今日はここまで。
草原に佇むヴィース教会は次回!