一人時間

庭・猫・娘・私の時間

百段階段 〜その1段〜

2018-05-09 | おでかけ

冷たい雨が冬の朝のよう
しまいそびれていた
セーターもコートもまた登場


憧れのホテル雅叙園
百段階段のことを教えてくれた友と
『猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~』
を観に出かけました。




東京都指定有形文化財です。
百段階段の解説音声ガイドを借りて入場。

そこまで登るエレベーターが絢爛豪華



中も



びっくりしちゃうわねー。
さすが昭和の竜宮城




「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。 食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。 階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。 階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
 "昭和の竜宮城"と呼ばれた当時の目黒雅叙園の建物の特徴は、装飾の破格な豪華さにあります。 最近の研究によると、その豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる江戸文化に属するものとも言え、なかでも「百段階段」はその装飾の美しさから見ても、伝統的な美意識の最高到達点を示すものとされています。 2009(平成21)年3月、東京都の有形文化財に指定されました。


詳しくはこちらに
部屋の全解説も載っています。

百段階段 ホテル雅叙園東京






まーなんとゆーことでしょー
入った途端息を飲む。
これ、もう好きじゃないわけないし。
ヨダレ、ヨダレ…

平日の朝一番に加えて、
朝冷たい雨だったことが功を奏し、
誰も人がいないショットが奇跡的に撮れました。



天井もすごすぎ




では早速【十畝の間】



デデーン!


どどーん!


そうでした。
今日はこの百段階段で行われるイベント
『猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~猫の都の国宝アート~』
を観に来たのだった。

でも、
そっちに目がいかなーい。
部屋が重厚すぎて。
おまけに百段階段の音声ガイドまで
聞いてるものだから
ますます興味関心は背後に。

猫と有形文化財、どちらもごちゃ混ぜで
今日はお伝えします。


天井には前室に8面、本間に15面、合計23面の襖仕立ての鏡面に荒木十畝による四季の花鳥画が描かれています。 黒漆の螺鈿細工が随所に見られる重厚な造りの部屋です。















「ニャンと」はこんな感じ






次の部屋に移動です。
窓枠一つとっても、造りが凝ってます。





広いトイレ。
今は使用できません。







あーもうこんな時間。
全部で7部屋もあるのにまだ一部屋しか進んでない_| ̄|○
一緒に行ったMちゃんが
投稿を楽しみにしてくれているので
細切れ大作戦。
今日はここまで!ごきげんよう。