そうだった・・・
いつもそうだった。
松の内が明ける頃から急に何もかも面倒くさくなる。
遅れてくる年賀状に返事が書けなくなる。
庭から興味がなくなる。
書類が異常にたまっていく。
年末あんなに片づけにやる気を燃やしていたのに、荒れ放題。
(昨年の年賀状も書類も実はそのままでどこかで眠っている)
朝はそれなりに元気、仕事もそれなりにこなす、帰宅途中も今日は何しようかとわくわく。
それなのに自宅に帰ると何もやる気がなくなる。
カーテンを閉めて明かりを灯すと
買ってきた食材もやろうと思っていた何かも全て色褪せて見える。
娘の食事作りのために、20時過ぎにやっとエンジンがかかる。
何なんだろう。
もしかしたら日が短いので落ち込んでいるんだろうな。
希望に満ちた新年が落ち着いてきた頃、
毎年この状態になる。
もしや、と思いネットで「冬・鬱」と検索してみたら
どんぴしゃり、「冬季うつ」「季節性感情障害」と出てきました。
我が家は、東向きの部屋のため、部屋の中まで陽が差し込んでこない。
特に今年は、マンション全体の大規模修繕のため閉ざされた感がいつもより強い。
大丈夫。
昨年も1月後半の庭仕事あたりからどんどんやる気が増している。
ほったらかしのつるバラの誘引もやるかもしれない。
廃油石鹸作りもやるかもしれない。
片づけ祭りも開催するかもしれない。
リビングのカーテンも新しく買い換えるかもしれない。
日は確実に長くなってきている。
今は冬眠状態。
待っていれば必ず春は来る。
もうちょっと待っててね。