ツルバラがほとんどを占める猫額庭のバラ事情ですが、
ここは、薔薇の鉢植えを置いたら・・・と2010年の春に母が勧めてくれた場所。
朝日だけが当たります。
昨年は、大苗で買って可愛い花をつけていたバロン・プレヴォストを
とうとう枯らしてしまいました。
お気に入りのラレーヌ・ビクトリアも瀕死でした・・・。
今年はなんとか大丈夫。
実家にもあるソンブレイユ
2011年バースデーローズ
中心に向かって花びらが小さくなって咲きます。
フレッシュなティーの香り。いつまでも嗅いでいたい。
散ったら大変。花びらだらけです。
グラハム・トーマス
2010年バースデーローズ
母からもらった株もあるので二鉢あります。
カノンの庭にあったのに憧れてどうしても育てたかった薔薇です。
なんとも言えないこの爽やかな黄色
葉っぱの色も、香りもステキです。
母が挿し木でくれたのはこちら。
昨年ツル薔薇仕立てにしようとしたのですが、うまく咲きませんでした。
ちょっと品種が違うのでは・・・という気もしてきています。
ラレーヌ・ビクトリア
2008年のバースデイローズ
といってもプレゼントされるわけではなく自分で買うのです。
深いカップ咲きでころんとした形に一目惚れでした。
ツル仕立てにもしたことがあるので、もうちょっと元気になったらまた挑戦したいな。
リリーマルレーン
こちらも瀕死状態でしたが今年はもとの大きさで咲いてくれました。
2010.11.6仲間入り
赤い薔薇に惹かれて買いました。
そして今年、意外にも友達たちに人気だったのが
ハリーエドランド
2010.6.13仲間入り
猫額庭には珍しい紫色。
FL フロリバンダ・半剣弁抱え咲き・中輪・半横張性・強香
新枝も胴色で大人っぽい薔薇です。
あまりにみなさんが誉めてくれるから、
ちょっと待遇アップ、私の見る目も変わってきました。
車に乗るときしか意識しないと見えないのがこの場所の一番の難点。
でもそれもあり、色にこだわらないで好きな薔薇をどんどん置けるとも言えます。
おかげでこんなに華やかなブーケができました。
薔薇の時季だけ味わえる至福の時間ですね。
せっかく母が見つけてくれたこの場所で
薔薇が居心地よく咲けるように
大切に育てていこうと思います。