元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

弥生三月 ますます危機的状況 

2020年05月06日 | 日記
●3月31日(火)

 国内感染者数が2,000人を超えた。

 桜はあちこちに咲いて、春爛漫、といいたいとこだが、コロナ感染で日本も世界も震撼して、社会や医療など、すべてが崩壊しようとしている。この正月、誰も想像してなかったことが起きている。収束の気配がない。

    <わが人生>

 今日は、昔、原稿用紙に書いた原稿が出てきたので、そのスキャンの作業。
 ほぼスキャンは終わったかな。わが人生の辿ってきた軌跡が垣間見えて面白い。

 たくさんのノートも読み返すと、青春時代はもうハチャメチャ。1998年、19歳の時が変わり目かな、そこからべ平連運動に熱中、ポールがあり、沖縄、岩国にも行き、キューバに70年に。71年は台湾と沖縄。そして岩国。大丸の配達や、72年2月にほびっとが開店。73年春に結婚。上賀茂で喫茶店「楽」。 74年冬、喫茶駱駝館の雇われマスターに。77年、9年かかっためでたく同志社大文学部卒業!そして京都イングリッシュセンター。

 79年に初挑戦、落選。「月刊地域闘争」の編集などして、83年、2度目の挑戦、またまた敗北して。中央市場で4年近くがんばって、87年‘(昭和62年)3度目の挑戦で初当選。そして8期32年市会議員として活動できた。感謝です。
 
 1年前の選挙で勝ち抜けず、退職の気分。そして昨年12月まで吉田の森で色々とやってきたが、この3月からコロナでたいへんだが、復活を目指したい。そして、自分史を書き始める。体を鍛える。吉田の森を復活に向けてがんばるかな。

●3月30日(月)

 コメディアンの人気者志村けんさんがコロナウイルスで肺炎で亡くなったことで、テレビのワイドショーは、彼の昔の映像や親しかったタレントたちのコメントが流れる。テレビの人気者だっただけに衝撃が広がった。

ニューヨークやイタリア、フランスも外出禁止。イギリスのジョンソン首相も感染。

    <京都も危機的状況に>

 京都では、スペイン帰りの卒業旅行をした京都産業大学学生がクラスターとなり感染者が広がった。西脇知事「厳しい局面になった」と、東京や大阪への往来、イベント参加の自粛要請 門川京都市長も「非常に危機感を抱いている」。
 3月末になって、いよいよ京都も深刻になってきた。先が見えない、これから仕事がなくなり、失業者が増え自殺者も出るだろう。社会が崩壊しつつある。誰がこんな世界になると予想していたのか。
 ぼくはこの数日、色々な資料などをスキャンしてきたが、ようやく「思想の科学」などのも終えた。

●3月29日(日)

 寒い。東京では雪。皮肉なことに外出自粛要請もあり、交通の混乱などはなかったという。京都も寒の戻り、花冷え。午後から事務所に来て、スキャンの作業。

    <志村けんさん 亡くなる>

 元ドリフターズのお笑い芸人、タレントの志村けんが合併症の肺炎で亡くなった。バカ殿さまや東村山音頭など一世を風靡。
 京都では京都産業大の学生8人が新型コロナ感染ということでクラスター発生。
保育園での感染もありピリピリしてきている。
 イタリア、スペイン、そしてアメリカでは多くの犠牲者。信じられない。遺体を埋める墓地を掘る作業やトラックに積まれる映像を見るのが耐えられい。「戦争」だ。、

●3月28日(土)
  
    <舞鶴 瑠璃寺の桜を見に> 

 吉田山の里山を再生する会の辻村くんの車で柿阪さん、津田さん、清瀬さんと舞鶴に。平成14年かに柿阪正夫さんがラジオを聞いて早速瑠璃寺に行かれて、その苗木を幽斎桜と命名して吉田神社は大元宮に移植したのです。
 色々と労をとっていただいた元舞鶴市議の高田賢一さんと久しぶりに再会しました。瑠璃寺の桜まつりはコロナで中止となり残念。
 五老岳の展望台へドライブして、舞鶴からの帰途、国道162号で名田庄、美山、京北経由で帰京。栃餅と鹿コロッケ、美味かった。

 夜は、わが事務所、吉田の森で中大路町西部町内会の総会。コロナ感染を注意して15分ほどで解散。二本松町はコロナで中止になった。地域のいろいろな取り組みもできなくなってきた。

●3月27日(金)

 毎週金曜日は近衛広場で公園体操。桜が満開の下で気持ちよく汗を流す。体操の後、ハイタッチして参加者同士挨拶をするのだが、コロナで人との接触を避ける社会的距離を置くということでタッチもできなくなった。

 京都市、円山公園のライトアップなど中止の発表。市内の公設喫煙所も!喫煙派である僕は街に出れないなあ。

終日、事務所にて諸々の資料などスキャンする作業。

 ●3月26日(木)

 世界はコロナウイルスで震撼しているが、弥生3月も月末を迎え、季節は巡り桜がそこかしこに咲き始めている。

    <東京オリンピック 延期に> 

 この夏の最大のイベント、東京パラリンピック・オリンピックが24日に国際オリンピック委員会(IOC)が延期を発表して政府とそして小池東京都知事が受け入れた。
 選手たちや聖火リレーを予定していた自治体の落胆の様子が報道されている。そういえば、ギリシャでの聖火の採火式には観客を入れないで挙行されていた様子が映っていた。
 オリンピックを目当てに京都でもホテルが建設ラッシュだったが、すでに閑古鳥が鳴いているし、経済に及ぼす影響は計り知れない。
 チケット購入で奔走した人々も多くあったが、チケットの払い戻しなどどうなるのか。そして来年に延期にしても開催できるのか。

 阪神タイガース所属の藤浪晋太郎、伊藤隼太、長坂拳弥が府内の病院でPCR検査を受けた結果、陽性反応が出たと球団側は発表した。

●3月25日(水)

    <北山荘のこと>

 天気もいいので岡崎公園に散歩に行こうとしたら、偶然にも鴨沂高校山岳部時代の1年後輩のT君にバッタリ。事務所にて「北山荘」のことなどよもやま話。
わが鴨沂高校時代,貴船から奥にある芹生峠近くにある山小屋「北山荘」に良く通った。酒も覚えた。戦前に今西錦司さんら京都一中の人たちが建設して、今は洛北高校と鴨沂高校の山岳部のOBの「北山の会」が管理している。ぼくは長いこと行ってないが、青春の聖地である。
 4月になったら行きたなあ。T君、退職して、今が滋賀県のほうで畑仕事もしているとのこと。元気でなにより。

     <東京 ロックダウン?>  

 東京都小池知事は緊急の記者会見を開き、「感染爆発の重大局面」「このままではロックダウン(都市の封鎖)を招く」という認識を示した。週末および夜間の不要不急な外出自粛を要請した。さらに上野公園、井の頭公園、代々木公園、砧公園など82箇所の都立公園や河川敷での宴会や花見の自粛も要請し、園路の一部も通行止めにした
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