元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

松井孝治議員をゲストに市政懇談会 12月3日ー6日

2010年12月08日 | 日記
●12月6日(月)

 朝の街頭は「市民パワーで未来の京都!」の看板を取り付けたポンコツ車のデビュー戦。熊野神社前で第一声。民主党政権への逆風は収まりそうにないが、自力で春に向けてがんばろう!

 午前中は今後の日程など事務所で打ち合わせ。昼前議員団室に。正午に付託された議案の審議状況について報告する各委員会の委員長会議。くらし環境委員会では付託された議案を審議終了しましたとぼくは発言。10日の討論結了の委員会の開催時間を決定するが、その時間通りにはいかんやろう。

 午後は、ぼくは委員会のメンバーではない新基本計画を審議する特別委員会が開催されていたので、ちょっと委員会の様子を傍聴して、議員団室でモニターテレビを見ながら審議の様子を聞きながら雑務。

 市民から道路明示のことで相談を受けていたので担当者とも協議。また夕方、事務所への来客は、メンタルヘルスのことで相談ごと一件。色々な相談ごとがあるよ。
 また民主党2区総支部のことで前原事務所の斉藤所長とも相談ごと。そして昨日の市政懇談会にご参加いただいた人に礼状の発送をするために一言書き添える作業。

●12月5日(日)

 朝8時に家の近くの近衛広場に。街路樹の里親制度といういうことで、毎年正月を控えて、町内の寿会の人などが集まって落ち葉を集めて雑草を引いて1時間ほどの清掃作業で汗を流す。これぞわが地元の地域力。

 それから大原へ。大原地域住民待望の左京消防署大原消防出張所の竣工式。景観にマッチした切妻という正に和風の屋根。雨水の貯水施設、LEDの照明、太陽光発電もあり、消防車だけではなく救急車も配備。市長も挨拶に。左京選出の府市会議員が参加。工事を請け負った株式会社福井の福井武司さんは、吉田の自主防災会長でわが剣鉾の師匠。お疲れさんでした。

 午後2時からアピカルイン京都で秋の第4弾になる鈴木マサホ市政懇談会。北岡ちはる府会議員とメインゲストは前内閣府副官房長官の松井孝治参議院議員。「地域主権と新しい公共」と題して講演。鳩山政権の時にテレビでも取り上げられた障がい者が働くチョーク工場の話をエピソードに、「新しい公共」とは、「世のため、人のために地域の人が考え支えること」と久しぶりの松井節を聞く。

 ぼくはそのとき、最初に選挙に出た時、鶴見俊輔先生から薦められた作家の金達寿氏が書いた確か「公僕」というタイトルだったか記憶が定かではないが、道路を直す人のことを書いた短編小説のことを思い出していた。「公僕」とは、辞書に、公衆に奉仕する者とあり、一般的には公務員のことだが、議員もそうだと思うと話した。前原後援会の主だった役員さんたちを含めておよそ80人の参加者が熱心にぼくの話も最後まで聴いていただき、その後意見交換。地デジ対策、ハローワーク、文化のこと、左京区新庁舎のことなどご意見を聞く。この3月以来、毎月一回の市政懇談会も今年は最後でした。参加していただいたみなさんに感謝。

 夕方は、歳末警戒を始める消防団の激励に左京の区長や消防署長と消防団長らと、国道367号を滋賀県は、途中峠、花折峠を越えて北上、梅ノ木から左京区の最北部は久多へ入る。今年は暖かい!5度くらいかな。
 久多は60所帯人口120人ほど。消防団員さん17人が結集。無火災記録が6278日とのこと。なんと17年火事がない地域。住宅用火災警報器もほぼ全戸が取り付けているとのこと。女性団員さんが作ってくれた栃餅のぜんざいをお変わりする。美味かった!
 そして能見峠の急峻な細い道を車を連ねて越えたので、鹿を見ることはなかった。広河原分団を激励して、次に花背は「ふるさと森都市交流センター」の「森愛館」のドームの中で花背消防分団を激励。議員で同行したのは自民党の石田府会議員とぼくの二人だけ。花背峠では満天の冬空にオリオン座や北斗七星が輝いていた。我ながら今日は朝からよく動きました。

●12月4日(土)

 午前中、爆睡。たまにこういこうこともある。鬼のかく乱。寝たら元気になる。
 午後は、事務所で雑務。この間の資料に目を通し整理、また新年会や組合の旗開きの案内が早くも郵送されてくるので、新しい手帳に書き込む。来年のことを言ったら鬼が笑うといわれるが、正念場だ。なんやかんやで夕方まで事務所でウロウロでした。カミサンや友人が松ヶ崎地域などの人に電話で市政懇談会のご案内。ありがたいことです。ほんまにおおきに。

 夕方は、前原誠司後援会のひとつ、「誠会」の忘年会。50人ほどの集まり。前原大臣は北海道を訪問、上空から北方領土を視察の日。新聞記事によれば「前原氏は4日朝、航空機で新千歳空港に到着。海保の航空機に乗り換えて上空から水晶島、国後島を視察した。機中で前原氏は、北方領土問題は、ぜひとも解決したい。政治関係がしっかりしないと領土交渉ができないので、政治を安定させて粘り強くロシアと交渉したい。領土問題が解決すれば日ロ関係も強固になる、と語った。前原氏は上空からの視察後、中標津空港に到着。その後、根室市に向い、納沙布岬からも北方領土を視察するほか、同市内で元島民や領土返還運動関係者らとの対話に臨む」と書いてあるが、この夜の移動の時間か、忘年会の会場から電話がつながり、北海道の原野を走る車から参加者にご挨拶。いやはやリアルタイムや。携帯電話は凄いね。

●12月3日(金)

 わがポンコツの軽貨物車の上に「市民パワーで京都の未来を!」「鈴木マサホ号」と書いたブルーとオレンジの看板が出来上がった。1995年春、3回目の選挙のときに買った三菱ミニキャブは、オートマではないし冷房がないので夏は蒸し風呂になるが、今もよく走ってくれる。マイクだけは以前から付けていたが、看板を載せるのは何年ぶりだろうか?初心に戻って、春に向けて、朝や夕方の街頭演説をやるで!早速、川端署に道路使用許可を申請に行く。来週から本格的に始めよう。

 午前中は、とあることで書道家らが来客。四方山話。
 午後、朝からの雨が上がったので、修学院地域のビラ撒きに友人と出発。途中で小雨、狐の嫁入りか、2時間ほど撒き、またご挨拶も。

 帰路、紅葉の終わりがけの関西セミナーハウスでお茶をして満殊院や詩仙堂あたりをウロウロ。秋も終わりだね。

 夜は、民主党府連の各総支部の幹事長が集って、新人候補に対するフォローアップをどうするか、など協議。ポスターを破って逮捕、公認取り消しの御仁もいたので、悩みや活動の様子を聞いたりすることになる。
 帰途、バスの車中で友人に出会い、聖護院の行きつけの「炎の火」に久しぶりに行ってマッコリを飲んだら酔いがまわった。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もう師走です。11月28日... | トップ | 11月市会定例会、会期末を... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事