元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

6月 休業要請は解除されたが  6月1日ー4日 

2020年06月06日 | 日記

●6月4日(木)

 アベノマスク、まだ届かない。市内ではぼりぼち受け取った人がいるようだが、我が家はまだです。10万円の給付金については電子申請した人には振り込みが始まっているようだが、我が家に申請書は、まだ届かないよ。鳴くまで待とうホトトギス。されどいつまで待たせるのや。市役所のスタッフも大変なのを理解するがね。
 
 事務所で吉田の森の復活、再開に向けての呼び掛け文づくりなど、今日は暑かったので夕方の散歩、吉田山の山頂から日の入りを久しぶりに見る。夏至が近いので愛宕山の北のほうに沈むのです。
 
    <報道ステーションー富川アナ 復帰> 

 夜、報道ステーションを僕は焼酎を飲みながらよく見る。コロナに感染し、療養していたテレビ朝日の富川悠太アナウンサー約2カ月ぶりに復帰。彼は、冒頭で「感染拡大の防止を呼び掛けていたにもかかわらず、番組内に私を含め5人の感染者が出てしまいました。改めておわび申し上げます」と述べて、その経過と番組制作中に感染者がでた原因、また闘病中の自分の映像などを活用して、真摯に視聴者に説明し感染の怖さを訴えたと思う。好感を持てた。

それから、夜のニュースで藤井聡太七段 最年少でタイトル挑戦 31年ぶりに更新へと報道。「棋聖戦」の挑戦者を決めるトーナメントの決勝に勝ち、五番勝負への出場を決めた。将棋界も50日間、対局ができなかったという。将棋を見るのが好きなぼくは彼の活躍に期待しています。

 ところで、政府は、「持続化給付金」事業や、観光・飲食業を支援する「Go To キャンペーン」の事務委託などに、2次補正予算案の10兆円の巨額予備費を計上。そのうち、一般社団法人のサービスデザイン推進協議会に769億円を委託し、さらにこの事業を749億円で広告代理店の電通に再委託したという。どないなってるのや。

 京都市では、コロナで困窮した人の家賃を補助する「住居確保給付金」の申請がわずか1カ月余りの間に、約1400件もの申請があったという。これからも増えるのではないか。と思う。

●6月3日(水)

 朝、天気もいいのでいつものコースを散歩。真如堂では紫陽花が咲き始めてますよ。その後、終日、事務所にて吉田賢二展に向けて吉田さんネットでやり取りしながらチラシ作り。

    <巨人 坂本選手 陽性!>

 今日のトピックは、プロ野球は、公式戦に向けて練習試合を始めようとしていた矢先、巨人の坂本内野手と大城捕手がPCR検査を受け、陽性反応が出たと発表。球団によると2選手とも症状はなく、専門家は、遺伝子量は微量で既に感染から時間が経過していると判断されたという。
 球団はPCR検査で陰性が確認でき次第、早期にチーム合流を目指すとした。
 春には阪神の藤波選手も感染していたが、Jリーガーらも感染しているが、それぞれ重症にはなっていないのでしょう。これからもスポーツ選手なども感染者が現れるだろう。緊張感が必要なのだろうが、如何ともしがたいね。

    <アメリカでの抗議デモについて>

 アメリカのこと、続編。テレビの画像で、殺された黒人の弟が平和的に抗議をしようと訴え、一方、警官がデモ隊に対峙して、道路上にひざまづいて、抗議への連帯を表明したりする画像が流れると安堵する。アメリカの良心は、まだ希望がある。

●6月2日(火)

 終日、事務所で吉田賢二さんの個展に向けて作業。
このところ、僕の日常は朝の散歩、FBやメールを見て返事を出したり。
 そして昼は、徒歩3分ほどの自宅に戻ってカミさんと二人仲良くお昼ご飯。
 そして、事務所にまた出てきて雑務など。

    <動物園でホタルを見る>

 今日の夜は、ホタルネットワークの友人の辻村くんに誘われて動物園に。4年ほど前に放流したのが、京都の森の水辺で蛍が舞う。坂本動物園長や田中正之さんに和田副園長も付き合っていただく。25匹ほど確認。ウシガエルも鳴いてました。

 思えば20年ほど前、出町のみなさんが鴨川に蛍を飛ばそうと会を作って活動を始められた。その頃からのお付き合い。丸太町と二条の間のみそそぎ川や哲学の道でも乱舞している。今年はホタルネットワークの全国大会が京都で予定されていたが、残念ながら、コロナで延期?になり残念でした。

 そのコロナですが、京都教育大学では、学生のマスク着用や消毒液の設置など感染防止策を取った上で、オンライン授業を一部で残しながら早期に通常の形に戻し、学生たちが投稿したという。京大やや同志社立命などは秋からか。百万遍界隈が賑わうのは、まだまだ先のようだ。

   <東京アッラート>

 東京都は新宿などでの感染拡大の兆しがあるとして、警戒を呼び掛ける「東京アラート」を初めて出した。大阪の通天閣が赤青でその状況を知らせたが、小池知事マネして都庁舎と東京湾に架かるレインボーブリッジを赤く点灯。感染者が10人以上となるのは5月14日以来19日ぶり。また北九州市については、同じ小学校に通う児童5人が感染したり第2波を懸念しつつ全部の学校は休校にせず対応。
 
  <アメリカでは抗議デモに思う>  

アメリカでは、全米各地で2日も大規模な抗議デモが行われ、参加者が怒りの声を上げたが、29州と首都ワシントンで計約1万8千人の州兵が動員され、厳戒態勢が続いている。
 1日夜には東部ニューヨークなどでデモに乗じた略奪や破壊行為などが相次いだ。問題は、トランプ大統領だ!大統領選に向けて自分の支持者の受けだけを狙い、社会を分断しようとしている。アメリカ社会は、人種のるつぼ、メルティングポットとか、サラダボールとよく言われているが、黒人アフリカ系やチカーノ、プエルトリコに日系や中国。韓国など、マイノリティーも社会を構成している。不動産屋のおっさんであるトランプ大統領は、差別主義義者でそんなことはお構いなし。コロナで外出できなかったストレスや失業の憂き目にあった人々のうっぷんが爆発したのだろう。

6月1日(月)

 今日から6月、水無月です。実は、今日はわが母校鴨沂高校の山岳部時代の聖地、北山荘に行く予定だったが山はぬかるみもあるので、昨日の雨で延期を決めた。雨も上がって、天気も良くなった。天気もいいので朝の散歩は岡崎神社。「うさぎ神社」です。子授け安産の神さんです。
緊急事態宣言も解除され、それなりに日常生活が戻ってきた。朝の散歩では、中学生は児童が学校に向かう姿がうれしい。

   <吉田の森 吉田賢二さんの個展開催へ>

 散歩の後、この6月から、カルチャーガーデン「吉田の森」を再生、復活する。
 第一弾 同志社の先輩、元衆議院議員秘書、吉田賢二さんの個展を6月20日(土)から7月4日(土)の2週間、開催することに決定したので、もろもろの準備を始める。復活するよという文章書きなど
 吉田さんは、同志社の神学部出身。会社経営などされたのち泉ケンタ議員の秘書なども経験。その後、若い時に好きだった絵を描くことを再開。スケッチなど水彩画を中心に公募展などでも出店。今回は、往年の銀幕のスターたちの似顔和や中心に吉田神社同志社のレンガ造りの建物などを展示してもらうことに。
 吉田の森、これからがんばります!ぜひ来てくださいね。

 夜のニュースで 「コロナに打ち勝とう」との願いを込めた花火が全国で8時から5分だけ、悪疫退散を願って全国一斉に行われた「チアアップ!花火プロジェクト」の一環で、サプライズ演出に人々が癒やされた。テレビで花火師の仕掛人のドキュメント。ご苦労様です。

ところで、アベノアホノマスク、まだ届かんぞ!

    <休業要請など解除!>

 解除について、京都市の小中学校は6月1日から分散登校や半日授業などを経て、15日から教育活動を本格化させる。京都府内で休業要請が全施設で解除された。

 振り返れば、京都府は4月18日に休業要請を実施し、宣言解除後の5月23日で多くの施設は営業を認められたが、カラオケ、ライブハウス、スポーツジムなどのクラスターの発生する恐れのある施設への要請は継続していた。今後、外出やイベント開催の協力要請については、感染状況を踏まえた上で、約3週間ごとに段階的に緩和するという、
 
    <安倍首相 支持率40パーセントを割る>

 共同通信社の世論調査で安倍内閣の支持率は39・4%で、5月の前回調査より2・3ポイント減った。不支持率は45・5%。支持率40%割れは、2018年5月の38・9%以来。コロナ対策や黒川弘務前東京高検検事長を巡る問題への厳しい評価が影響したとみられる。10万円給付など政府の経済支援のスピードが「遅い」との回答は81・2%。されど10万円の給付金が国民に届けば支持率はアップするかもね。
 
    <アメリカでの警官による黒人暴行死、抗議行動>

テレビのニュースではアメリカはミネソタ州の白人警官による黒人男性暴行死事件から1週間。抗議デモが拡大し、警察と参加者の衝突が激化、略奪する場面も流れる。事件の発端は、警官が、倒れこんだ黒人の首に足を8分ほど押し付けて殺した!トランプ大統領は早期制圧に向け、連邦軍の投入も辞さないと警告。強硬策は混乱や暴動を一層拡大させるぞ。国民に銃口を向けるのか。
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