元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

地蔵盆とさいたま市で研修会   8月22日ー25日

2015年08月28日 | 日記
●8月25日(火)

    <民主党政令指定都市協議会、さいたま盆栽美術館・鉄道博物館を視察>

 台風接近とのこと、蒸し暑かったが雨も降らずで、ホテルで朝食の後、バスでまずはさいたま市盆栽美術館を視察。なぜ大宮に盆栽があるかというと関東大震災の後、東京から多くの盆栽職人さんが適地を求めて大宮に住みついたとのこと。盆栽町という町名もある。美術館では盆栽だけではなく、盆器や水石に資料も展示されていて、担当者から丁寧な説明を受けて、盆栽をしみじみ鑑賞したのは初体験!奥深い!埼玉の文化として根付いているんですね。

 そして10年ぶりかな、鉄道博物館に。京都の梅小路公園にも鉄道博物館の建設が始まるが、鉄道好きのこどもたちで大賑わい。SLや貴重な歴代の車両やお召列車も展示。鉄道好きの人にはたまらんやろね。歴史博物館としても価値があり、ジオラマは運転のシュミレーションもできるし、子どもたちも大喜び。京都の鉄道博物館にも期待したい。さいたまの民主の議員団のみなさん、お世話になりました。

    <遠藤洋一、元福生市議を見舞う>

 散会後、羽場議員と福生市の元市議であった遠藤洋一君を訪問。川越線から八高線を乗り継いで福生に。駅前近くのマンションが彼の自宅。クジラこと遠藤洋一君には1968年、ぼくが初めて銀座でべ平連のデモに参加して以来の付き合い。その後、彼は米軍横田基地のある福生で居を構え市議に立候補して、長年基地問題に正面から取り組んできた。糖尿病になり人工透析を続けながら議会活動も続けてきた。2年前、脳梗塞で倒れたので昭島の病院に見舞った。足を切断するとか、そのとき言っていたが、残念なことに自宅のベッドに横たわる彼の足は無くなっていたが、口は達者。羽場議員とは早稲田時代からの知り合いか、色々な友人たちの消息など。また元気になって車イスで走る彼の姿をみたいなあ。どうぞお大事に。
 
 中央線で東京駅に出て、6時過ぎの新幹線で羽場君と喋りながら帰京。台風が九州を通過したようだが、雨で岐阜羽島から米原まで徐行運転したが、無事に帰京。

●8月24日(月)

    <民主党政令指定都市政策協議会でさいたま市に>

 夏の終わり、またまた新幹線で東京へ。駅で同僚の某議員が家族で実家とディズニーランドへ行くとかでばったり。しっかり家族サービスしておいでよ!
 東京駅で乗り換えて埼玉は大宮に。民主の政令指定都市政策協議会。まずは幹事会で議案などを承認してもらってから総会。こがゆ横浜市議と山田市議が正副幹事長で報告と答弁など。会長が北九州市議の松井さんから横浜の森市議にバトンタッチ。ご苦労様でした。

   <研修会 清水勇人さいたま市長が「選ばれる都市さいたまを目指して」>

 それから研修会。清水勇人さいたま市長が「選ばれる都市さいたまを目指して」と講演。「さいたま市」は、浦和市と大宮市そして岩槻市が合併して政令指定都市になった。清水勇人市長は松下政経塾出身。「市民・企業から選ばれる都市、日本一幸せを実感できる都市」を目指して、国際観光都市、スポーツ観光・産業、医療ものづくり、東日本中枢都市、広域防災都市を掲げて奮闘中。東北、上越、北陸新幹線の交通結節点という利点と地震につよい地勢ということ。浦和レッズ、大宮アルディージャのサッカーチームがしのぎを削り、ツールドフランスや国際マラソンも誘致。横浜市とのしあわせ指数を比較して、紹介された時には、横浜市議団から苦笑いの声。さいたま市は若い世代が多くて元気な政令指定都市です。

    <さいたま市議、漫才コンビ誕生>

 その後、意見交換会では、地元選出の枝野幹事長も挨拶。民主党もちょっと元気になってきたのかな。各政令指定都市が壇上であいさつした後、サプライズはさいたま浜口市議と小川市議の漫才!小川議員は西川きよし師匠に入門、秘書も経験。いいね!
 役員が集まり一献交わしたのち、長年の友人、羽場岡山市議とも一献。菅直人議員や江田五月議員の秘書経験のある彼とはもう25年来の付き合い。お互い元気で何より。

●8月23日(日)

    <地蔵盆 2日目>

 今日は我が家の下大路町東部の地蔵盆。お隣さんのお家にお地蔵さんがまつられて、9時過ぎには、近くのお寺のお坊さんが念仏の後、子供たちにお話し。そこから子どもたちの出番。この5年程前からわが町何に新築の家が数軒たち、子どもたちで賑やかになった。

    <上海からの家族と同志社キャンパスに>

 10時半に、ロイヤルホテルに同僚の安井勉議員の友人で上海から来た劉さん一家を迎えに行く。劉さんは、かつて埼玉県に留学した経験があり、上海で自分の会社を立ち上げて、日本にも仕事でよく来ているとのこと。一人娘が、わが母校同志社大学に留学を希望。卒業生として同志社のキャンパスを案内する役。御所から今出川キャンパスを歩き図書館や寒梅館を案内。夏季休暇で日曜日でもあり、学生もいなくて静かなキャンパス。日中友好のひとときでした。寒梅館から見た比叡山が綺麗でしたよ。

 そして午後は木屋町仏光寺下るの高瀬川に。川なか遊び場『ききみずガーデン』と名付けれた企画です。シャボン玉も飛んでええ雰囲気!9月7日までですよ。

 夕方、地蔵盆の跡片付けをして、夜は、河原町三条近くのVOXビルのホールで「YAZAWA night」。
 友人の馬場さんがリーダーのバンド「DURANDAL」が熱演。馬場さん、やるなあ!久しぶりにロックンロールの夜。
 二次会はBAR TWOという元メトロの店長ツーさんのお店で五代君としばしくつろぐ。

●8月22日(土)

    <夏の終わりの風物詩 地蔵盆>

 京都は地蔵盆。吉田中大路町西部の地蔵盆は、この5年ぐらいかな、わが事務所の一階で開催されることになっているのです。朝、8時過ぎには前にテントを立て、近所の稲田さん宅にあるお地蔵さん(実は、石の地蔵さんではないのですよ)の祠を事務所の中にみなさんでお飾り。9時半には、庵主さんにお参りしてもらいました。今日は、庵主さん、あちこち回るので大忙し。10時頃から輪投げが始まり、ご近所の子供たちの歓声が響きます。もうすぐ秋ですね。
 毎年、世話をする組が変わるのだが、準備など大変。昼休みは家でちょっとゆっくりして、午後4時前から片づけ。ぼくの軽四貨物車でテントや祠を運び夕方4時過ぎに無事に終了。今年は、雨が降らなくてよかった、よかった!

 そして、下大路町西部の地蔵盆ものぞいて、夕方は、わが自宅のある吉田下大路町東部の地蔵盆は我が家の前。テントを立てて飾りつけも終わり、みんなで懇親会。路地ビアガーデンです。お月さんがわが家の上に!

 京都市内の各町内で行われるこの京都特有の地蔵盆。京都市は、京都に伝わる様々な無形文化遺産を大切に守り,未来に引き継いでいくため創設した京都をつなぐ無形文化遺産制度による第3号として,「京の地蔵盆-地域と世代をつなぐまちの伝統行事」を選定しているのですよ。地域の絆を確かめるいい機会です。
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