元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

祇園祭と台風と  7月16日ー19日

2011年07月22日 | 日記
●7月19日(火)

       <60肩か!肩が痛いよ>

 台風接近。朝、目覚めたら手の上げ下げのときに痛みが激しい。寝違いか、ひょっとして六十肩か。これはいかん、と近くの聖護院の「みどり鍼灸院」へ。友人の子息、吉澤拓馬君がわが主治医。鍼はいややで!とぼく。「マサホさん、体がガチガチですよ」と左肩を中心に揉み解してくれる。夏まつりで剣鉾も差す予定だし、早いこと直したいよ。ローラにも乗ってちょっとリラックス。

その後、事務所で朝から雑務。色々な資料など読み返しながら整理。午後、豪雨による浸水が気になったので、以前から相談を受けていたお宅に伺い、側溝の水の流れ具合を聞きに行く。

       <事業評価システム論の講義>

夕方、同志社大学総合政策科学研究科の「事業評価システム論」の講義に。わが大学院時代の師匠、伊多波良雄先生と久しぶりに会う。
 今年の受講生は若い院生1人。彼は休むことなく講義に来ていたという。ぼくが講義を始めてもう15年になるのかな。体験的政策評価論と題して、監査委員のことや京都市の行政評価条例が制定されるまでの経緯や現状と課題。事務事業評価における学生サポーター制度のことなど1時間ちょっと喋る。と青年はとある自治体の採用試験を受けるとか、合格めざしてがんばれよ。

       <伊多波良雄教授らと> 

 講義終了後、事業評価システム論の講師で、伊多波ゼミの修了生、今年から大阪商業大学の教授になって張り切っている西嶋淳君と兵庫県庁の公園づくりのエキスパート橘俊光さんとぼくと3人が伊多波良雄先生を囲んで、いつものように魚料理の美味い「円亭」にて一献を傾ける。たまにこうして学究的な話をできるのがいいな。これからでも博士課程後期にぼくも行きたいなあ。外に出たら風はきつかったが、ほぼ台風は通り過ぎたのかな。

●7月18日(月)

       <なでしこジャパン 世界一>

 3連休の海の日。朝テレビを見たら「なでしこジャパン」がワールドカップでアメリカを破って世界一になったニュース一色。快挙だね。何回画面を見ても澤選手の蹴ったボールが、なぜゴールに入ったのか、神技ではないかと思った。

       <神楽坂に夜店を>  

 台風接近、雨が強くなってきた。夕方、タコとケンタローの店主が神楽坂界隈で計画している夜店のことで、相談ごと。彼は大津市石山の出身で、近くの商店街が夏まつりをするのを楽しみにしていたという。その記憶がこの地で夜店をすることを思いついたという。近辺のお酒屋さん文房具店や京大の学生の協力を得て、夜店を出したいという。聖護院や岡崎、吉田の近辺の町内会長さんなど理解を得る努力をすることなど提案して、ぼくは相談役になって協力をしようと返事。ただ当日は、ぼくの夏の市政懇談会を予定しているので参加できないのが残念だ。

        <大木工務店親睦会>


 夜は、住宅建設会社大木工務店の親睦会の集まり。寺田バレエの高尾美智子さんや平安女学院学長の山岡景一郎さんさんらが来賓。代表の大木常勝さんは若い時色々と苦労されたようだが、今では岩倉や上高野でこの不景気な時代に住宅建設に頑張っている。春の選挙でも応援団として大いに支援をいただいた。感謝のお礼を述べて挨拶。施主さんや工事関係者らも多く参加して、バンド演奏もあり、また66歳の誕生日でもあり、盛り上がっていた。

●7月17日(日)

        <祇園祭山鉾巡行 テレビ観戦>

 祇園祭、山鉾巡幸の日。いつもは市役所に行って議員団室で見ることが多いが今年は日曜日。KBS京都放送の中継をわが家で見る。連休でもあり人出が多い。

 5年前、副議長のとき、四条堺町の「くじ改め」のところに座っていたが大雨でたいへんだったことを思い出した。市長に向けて各鉾の代表が「くじ改め」の儀式をしている所や四条河原町の長刀鉾などの「辻回し」をしているところをテレビ観戦。今年は被災地の方も招待されて、祇園祭を楽しまれたという。

        <河野太郎議員の「脱原発In京都」>

 午後は「みやこめっせ」で「河野太郎とぎゃざりんぐしよう有志」が主催した自民党の衆議院議員、河野太郎議員の「脱原発In京都」の集会に。会場は予約した聴衆で満杯、暫し立ち見で彼の話を聞く。
 自民党の中で変人扱いされながら、核燃料サイクルや「高速増殖炉もんじゅ」の問題点などについて考えてきたなど講演。50年かけて原発を止める、というのが彼の結論だったと思うが、民主党の国会議員で原発や核燃料サイクルについて勉強している議員はいるのかな?わが市民運動仲間も多く参加していたが、守田敏也氏の冷静な司会にも好感が持てた。

        <日吉神社 夏まつりと祇園祭り神輿渡御>

 夕方、日吉神社の夏まつりへ。わが鴨沂高校の山岳部の先輩の臼井郁司さんら浄楽学区の日吉会のメンバーが頑張って模擬店やゲームコーナーで盛り上がっていた。
ビールと串かつが美味かった。

 それから祇園祭のもうひとつのハイライト、祇園石段下に神輿渡御という三基の神輿がそろう勇壮な行事の見学に。夕暮れ時、神輿担ぎが大好きな男たちがヒーローになるとき。この春府会議員に当選した平井としき君もがんばっていた。
  京都はこれから本格的な夏を迎えるのだ。

●7月16日(土)

       <3連休 宵山に>

今日から世間は三連休。されど午後から7月31日に予定している鈴木マサホ市政懇談会「脱原発社会を考える集い」の案内の準備など事務所に出て雑務。

 夕方、カミさんと祇園祭は宵山に。近年、宵山ではよく夕立で雨になることがあったが、今年は夕立もなく、久しぶりの土曜日ということもありものすごい人出。カミサン曰く、一緒に行くのは25年ぶりぐらい?!。

 烏丸通も四条通も歩行者天国。ずらっと並んだテキヤの夜店も大賑わい。博多ラーメンバーガーなどというB級グルメに感動。岩戸山のお囃子に知り合いがいるとのことで、御池から高辻通近くまで散策。人ごみに疲れた。鉾町の町衆のみなさん、ご苦労さんです。
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