元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

雪の大晦日 12月30・31日

2010年12月31日 | 日記
●12月31日(金)

 朝、8時前に起床したら小雪が舞い始めていた。10時前にわが家から事務所に行こうとしたら、もう家の前には積雪、初雪だ。午後2に過ぎで雪が降り続くのを見ながら発送作業を続行。多少、年明けに発送するのもありそう。ご笑覧下さい。
 午後3時、雪の積もった道を吉田神社へ。大晦日恒例の大祓式。講社員らが雪の中集まり、「大祓詞(おおはらへのことば)」を一同で述べる。澤井宮司さん曰く、雪の大祓式は初めてとのこと。

 さて、2010年は、どんな年だったか。政権交代して以降、民主党鳩山政権は、年が明けて政治とカネの問題と普天間基地問題でダッチロール、迷走して民主党への期待を裏切ったが、菅政権が誕生して支持率はV字回復して、参議院選挙に突入したものの消費税発言と政治とカネの問題のボディーブローが響いて大敗。ねじれ国会になった。 代表選挙で小沢、菅の対決になり菅さんがなんとか勝利したものの、尖閣列島での中国漁船衝突事件が勃発、日中関係が悪化したと思ったら、次に北朝鮮の韓国への砲撃事件、朝鮮半島の緊張が高まる。民主党への支持率は下落する。小沢前代表の政治とカネの問題はいまだ決着が付かず、党内対立が高まるばかり、年が明けてもこの状況が続くやろなあ。ええかげんにしてほしい!

 で、ぼくはといえば、2月予算市会で、京都市財政や食の安心安全のこと、左京区役所の移転問題のことなど代表質問。
 4月からは京都市会「くらし環境委員会」の委員長になり委員会の進行役。環境政策局の職員の不祥事問題、焼却灰溶融炉でのダイオキシンの検出事件があり、委員会で住友重機工業の役員を参考人招致したこと、地球温暖化対策条例の全面改正や空き缶持ち去り禁止条例の議論や、公明党議員団が提案した自転車安心安全条例の議員同士の審議、また市立浴場の指定管理者を巡る議論や旧隣保館コミュニティセンターが「いきいき活動センター」への転用のことなど印象に残る。
 
 市会としては、2月市会で市立看護短期大学の廃止条例が自民党と共産党の反対で否決されるという異例なことがあり、さらに5月市会に再上程されたが、自民党の半数が反対というこれまた異例の事態。結局は、自民の半数と民主、公明で可決されたが、前代未聞の光景でした。
 なお12月市会では新基本計画が議決されました。
 
 ところで、3月からは毎月一回、日吉神社を皮切りにして、上高野防災会館、吉田自治会館、田中神社、岩倉はグランドプリンス、市原野会館、岡崎は平安の森、松ヶ崎はアピカルインで市政懇談会。多くの友人がビラ撒きを手伝ってくれて、ぼく自身もよう歩いた。また懇談会では、参加者からご意見をいただき、アンケートにも答えていただいた。この1年みなさんに支えられてここまできた。ありがとう。感謝です。

 「市民パワーで京都の未来を!」と市民による市民のための市政を目指して地域主権の時代、新たな地平を切り拓きたい。
 燃える闘魂、いまいちど、4月10日、目指してがんばるぞ!

 朝から降り続いた雪は15センチほど、深々とした大晦日です。帰って久しぶりに愚息や娘と鍋を囲んで一杯飲んでテレビを見て年を越そう。2011年は、みなさんにとっても、良い年になりますように!

●12月30日(木)

 朝から何人かの友人が手伝いに来てくれて黙々と市民派議員レポートの発送作業。正月明けから挨拶がてら自分で配るのに分ける作業なども。夕方、終了。明日もう一日かけたら一段落かな。されどなんとか目途が付いたかな。

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