元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

11月市会定例会、会期末を迎えて 12月7・8日

2010年12月09日 | 日記
●12月8日(水)

 朝の街頭演説はわが地元の東一条、京大正門前でマイクを持つ。第四錦林小学校に通う生徒たちを地域の人や学校の先生が交差点で見守っている。4年前か、前原議員ら民主党の国会議員らがこの見守り隊を視察に来たこともあった。区役所移転問題と跡地の問題について演説。

 事務所に戻って一服して市役所に行こうとしていたら消防のサイレン、近くかなと事務所を出たら、なんと近衛広場のところに消防車が止まっているではないか!えらいこっちゃ!と走ると、わが家から80メートルほどの所の家。消防隊が入って行ったが、煙も炎も出てなかったのでなんとなくほっとした。顔見知りのひとり住まいのおっちゃんが出てきて怪我もない様子。布団がこげた程度。消防団の友人らも駆けつけてきたが、事なきを得た。つい先月も近くで小火騒ぎがあった。気をつけないと。民生委員さんらと話しをして現場が落ち着いてから市役所に。

 議員会には遅参。意見書のことについて協議が進んでいた。自民4本、共産5本、公明3本、民主1本の合計13本の意見書と自民から「仙石由人官房長官の発言に抗議する決議」と「北朝鮮の韓国・大延坪島砲撃に断固抗議する決議」の2本が出てきてた。対応について協議。調整役の藤川議員から随時報告を受けるが、政権与党になると、思案することがあるね。
 また基本計画についての審議状況なども報告があり、各議案についての態度を決めて行く。途中、相談ごとで来客もあり右往左往。市立浴場の指定管理者選定については、その経過などを聞くために文化市民局を呼び込んでの質疑も。

 夕方6時には、12月は人権月間ということで左京区役所主催の「心のふれあい、みんなの広場」―認知症の妻を支えてー今までとこれから」と題して俳優の長門裕之さんの講演会。カミさんが壇上に恥ずかしげに座っていた。長門さんは、南田洋子さんとの介護体験の心温まる夫婦愛のお話し。認知症の洋子さんとの会話や仕草を、さすが俳優、真似しながら泣き笑い。老いをどう過ごすのか、身につまされた。いい企画でした。  

●12月7日(火)
 
 朝から2区総支部の常任幹事会。前原総支部長は渡米中であり幹事長のぼくがまとめ役。大会のことや諸般の課題について朝食を食べながら議論。ぼくは、いつもは朝食抜きなので腹いっぱいになったよ。

 市会定例会もいよいよ最終コーナー。10時から会期末を控えて議員会。

 途中、11時から市会会議室で来春市会議員選挙に出る候補者の写真撮影。新人候補も含めて各新聞社のカメラマンの前に座りハイチーズ。本番間近や。男前に写ってたらええなあ。

 議員会では、今後の日程などの報告。まずは意見書の提出を検討。地方財政の充実・強化を求める意見書を提出することに。1月に議員団で計画している「事業仕分け」のことで項目の洗い出し。また各委員会に付託されていた議案の審議状況や問題点について、各委員から報告。太陽光発電への助成の充実など補正予算は、特に問題なし。文化施設や児童館、また市立浴場などの指定管理者については、議論も。また景観政策を一層進化させるための条例の改正や学校耐震化事業などについては、問題なしか。議論になりそうなのは、市立浴場の指定管理者の選定かな。

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