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元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

今年最後のくらし環境委員会 12月15日ー22日

2010年12月28日 | 日記
●12月22日(水)

 朝は、出町柳駅前で街頭演説。寒くはないがどんよりした空気。近くに住む、詩人の有馬敲さんが通り過ぎて全詩集を刊行したので宣伝してほしいと声をかけられる。学生時代に「ほんやら洞」で出会った人。フォークシンガーの高田渡も彼の詩を歌っていた。

 午後、左京区役所に。東村副区長と松ヶ崎の新庁舎建設の進捗状況など高野川新橋のことなど諸々のことで懇談。順調に工事は進み5月には開所する予定。
 ちょうど議員定数削減の直接請求の署名者の住民閲覧がされていたので、ついでに閲覧。受任者の名前を見ると知り合いの名前がチラホラ。左京では8千筆余集まったという。点検するのに選挙管理委員会の職員もたいへんだったみたい。ともあれ1月には臨時市会が開かれることになった。

 その後、何年前かな、開発を巡って大きな問題になった銀閣寺前の半鐘山に久しぶりに行く。宅地化されて風景が変わってしまった。当時反対運動をしていた友人宅をあいさつがてら訪問。
 また、錦林車庫近くのカフェ「東西南北」に立ち寄る。主宰者は、桜井一二さん。彼は長い間、ひきこもりの青年たちを支援する居場所作りを進めてきた人。滋賀県などで畑もしているという。久しぶりに会って農業のことや沖縄のことを聞く。

 夜は、事務所でいよいよ春に向けての選挙対策会議。事務所の開設のことやスタッフのことなど決めて、正月明けから本格的に活動を開始しよう。1月22日(土)午後2時から「みやこめっせ」で未来の京都を語ろう!新春市政懇談会を開催する。前原外務大臣に来場の予定。

●12月21日(火)

 10時から今年最後の「くらし環境委員会」。委員長席に座っていつものように進行役。
 環境政策局からは、新京都市地球温暖化対策計画骨子案の報告。11月市会で全面改正の条例を可決した。温室効果ガスの排出量を2020年度までに90年度比25パーセント、およそ117万トン削減しようという計画。グリーンエコノミーやエコライフ、エココンパクトな都市、グリーンイノベーション、スマートコミュニティ、スマートシティ、カーボンオフセット、などカタカナが多くてなんやよう分からんよ。
 ともあれ公共交通を優先して、木の文化を大切にして、環境にやさしいライフスタイルで、環境にやさしい経済活動とごみの減量に取り組もうということ。
 またこの委員会でなんども議論された焼却灰溶融炉のダイオキシン対策の工事の進捗状況について報告も。来年になって試運転がされるようになるのかな。住友重機工業は延滞金で2億円ぐらい払うことになりそうだ。

 文化市民局とは左京区に青少年活動センターをという請願審査。金もないし直ぐにできそうにないよ。今回も留保。選択的夫婦別姓制度の法制化の要請は自民党委員からは不採択という声もあったが、結局は留保。
 マラソンこと、旧隣保館のいきいき活動センターのこと指定管理者のこと、左京体育館のこと、婚活イベントのことなどの一般質問があり、終わったのは3時。これにて今年のくらし環境委員会はお終い。

 夜、雨の降る中、岩倉南小学校へ。年末恒例の消防団への市長の激励。議長、副議長、まちづくり消防委員長が選出されている行政区の消防団を激励に行くことになっているのだ。講堂には左京の各消防団の分団長や地域の自主防災会の住民が見守る中で市長が到着。岩倉南分団を激励。いつもは和服姿の市長が消防の制服を着ると、なんとなく違和感があるなあ。それほど寒くなかって助かった。

●12月20日(月)

 朝は、熊野神社前で街頭演説。30分ほど喋る、明星観光バスの運転手さんや車や自転車通勤の友人らが声をかけてくれる。近くの喫茶店で政治の四方山話をしながらモーニング。

 昼前、議員団室に。学校体操着の循環型リサイクル運動など環境問題に取り組んでいる岡部達平君のことを本にしたいと企画されている児童文学作家の今関信子さんと昼食。ぼくは20代の頃、児童文学作家の今江祥智さんら親交があったことやまた「抱きしめてビワコ」に参加したことなど話が弾む。3人で門川市長を表敬訪問。
 便所掃除のことや京都市の環境の取り組みなど早速取材されていた。

 午後、老朽化したマンションの改善について京都市の委託を受けて調査をされている建築士さんたちと懇談。マンションの修繕であれ、立替であれこれから新景観政策との絡みもあり、管理組合とのことやなど色々と問題を解決しないかんことが山積。

●12月19日(日)

 昨日の疲れでぐったり。昼、ゲストして奥野史子さんが来られるということ岡崎公園は「みやこめっせ」での京都市と商工会議所青年部主催の「婚活イベント」に。200人の定員に対して1500人の申し込みがあったらしい。奥野史子さんには、ぼくが顧問をしているクリーニング組合の研修会で1月に講演してもらうのでご挨拶。
 その後クリーニング組合の関係者と打ち合わせ。ぼくがインタビューをすることに。シンクロのこと、オリンピクのこと、朝原選手と子育てのこと、京都のこと、同志社の総合政策科学研究科でのこと、教育委員のことなど、色々と聞きたいね。

 その後、祇園歌舞練場での加藤登紀子さんの恒例の「ほろ酔いコンサート」、登紀子さん、元気。ラストではわが高校時代の友人夫婦らが舞台に上がって上機嫌。

 近くで、京都日韓親善協会の忘年会。北朝鮮からの砲撃から一ヶ月、緊張が高まっているが、韓国民団の団長さんらと親睦を図り、焼肉食べて元気を出そう!

●12月18日(土)

 朝、東山区は民主党府会候補として立候補を予定している作島牧さんの事務所開き。近くの三島神社の宮司さんが来られて清祓式。市会議員中野洋一後援会や前原後援会、また連合京都の役員さんに地元東山の支援者のみなさんで厳粛ななかで、春の勝利を祈念して、祝詞が上げられた。マキちゃん、がんばりや!

 帰途、駐車料金には驚いた!なんと15分500円で2千円。いくら清水寺近くで土日は混雑すると言ってもぼったくりやないか!けしからんよ!頭にきたね!

 11時から2区総支部常任幹事会。午後5時から予定している2区総支部の大会の議事について議論。総支部長が帰京できなくなったのでどう運営するのか、幹事長としてほんまに胃も頭も痛いよ!
 
 12時過ぎには民主党府連の選挙対策委員会、向日市の府会候補に泉ケンタ事務所の近藤君が立候補することに決定。続いて常任幹事会は、淡々と進むが、小沢問題やなんやかんやで重い雰囲気。来年春に向けて意気あがらんなあ。
 幹事総会や本来ぼくが事務局長として活動報告をする自治体議員ネットワークの総会もあったが、予定していた2区総支部の定期大会に。
 幹事長として参議院選挙などの活動報告と活動計画を提案するが、前原総支部長が帰って来れなくなったので喧々諤々。心底、疲れました!

 夜は、福祉工房P&Pの忘年会と吉田剣鉾保存会の直会の二次会で憂さを晴らす。長い長い一日でした。

●12月17日(金)

 朝、議員団室で、とある団体との懇談会があると思って行ったら手帳に書き込んでいたのが間違っていたのが判明。呆けてきたな。
 されど正午からは、解放同盟京都市協議会と議員団との懇談会。北区から民主党府会候補として出馬する平井としき君の司会で、京都市のコミュニティセンターの転用問題や戸籍謄抄本・住民票の写し等の不正取得に関わる本人通知問題などについて懇談。旧隣保館がコミュニティセンターと名前が変わり、市職員が引き上げて、貸館事業としてこの1年経過したが、来春には指定管理者が選定されて「いきいき活動センター」として再発足することになる。地域に根ざした団体として、まさに運動団体の真価が問われる時だ。

 夜は、京都工芸繊維大学にて、都市計画道路北泉通の整備に関する説明会に。左京区役所が松ヶ崎に移転することになり、高野川に新しい橋を作り、都市計画決定されていた道路を拡幅するという事業計画。地元関係者が80人ほど大教室に集まり京都市の建設局の担当者から説明を受けて激しいやり取り。丁寧な説明と合意を得る努力が必要だが、さてこれからどうなるか、時間がかかりそうだ。

 その後、この6月に上條恒彦さんと野田淳子さんのコンサートを成功させた経糸の会の忘年会。「静岡おでん」を食べながら来年のコンサートのことなど話題に。

 深夜、明日の民主党2区総支部大会に総支部長として帰京を予定していた前原大臣が、韓国の軍事演習で北朝鮮との緊張が高まり、東京を離れられないとの連絡。えらいこっちゃ!

●12月16日(木)

 朝、社団法人京都鴨沂会の副会長の速水醇一先生と京都市教育委員会に。3年前からか、京都鴨沂会として勉学に励む高校生に奨学金制度を創設したのでその公募について説明に。また府庁にも出向き、府内の府立高校生にその周知をお願いに京都府教育委員会での高校担当の課長らと懇談。毎月1万円の奨学金。作文などを書いてもらって審査することになる。高校生諸君、大いに応募してください。

 午後は、この間、ポスターのデザインなどで世話になっている岡部君と宣伝カーで岡崎公園へ。市民派議員レポートに活用すべく美術館は平安神宮の大鳥居の前で写真撮影。観光客に向かって暫し京都の観光戦略になどについて演説している所を写してくれた。

 夕方は、自治労京都市職労組の現業評議会の総会で挨拶に。技能労務職員としてごみの収集や土木事務所や公園管理事務所や動物園などの職員が現業職と呼ばれるが色々と市政改革のなかで新規採用の凍結や給与カットなどが行われてきた。組合運動としても市民への公共サービスとは何かが問われる時代。

●12月15日(水)

 昼、京都水道労組の委員長で市労連松田委員長と京都市労連傘下の学校職員労働組合と学校給食労働組合の事務所に山本恵議員と推薦依頼にご挨拶を兼ねて参上。いずれも女性の委員長。よろしくお願いしますね。ぼくも盟友の山本恵も労組出身ではないが、連合京都や組合の推薦がもらえることはうれしいね。

 夕方は、同志社校友会のクリスマスパーティ。細見副市長は大先輩。先輩の自民党の井上与一郎議員と後輩の自民党は加地君と共産党の富樫君と同じテーブルに座って和気あいあい?同志社出身の市役所のメンバーらとも懇親を深める。大谷総長、野本理事長、八田学長らにも挨拶して、この夏、学生だけで西ネパールの6千メートルを越える山に登頂成功して表彰された山岳部の大日会長らにご挨拶。ようやった!OB会の会友としてうれしいね。
 同志社校友会は、昔、色々と内部対立があったと聞くが、それも収まり穏やかなパーティ。去年は、恒例の抽選大会で商品が当たったが、今年は当たらなくてよかった!ここで運をつかむより、選挙で当たらないと!と思ったり。

 その後、遅くまでとある問題を巡って関係者とああでもないこうでもないと議論。頭が痛い。

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