元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

参議院選 複数擁立へ 2月20日21日

2010年02月24日 | 日記
●2月22日(月)

朝、テレビでは、昨日の長崎知事選挙の結果、民主党候補が大敗したことを受けて、小沢幹事長の責任問題など色々と取り沙汰されている。まだまだ波乱の予感。元プロレスラーの大仁田厚が知事選挙に出ていてびっくり。まだ元気にしていたのか。

午前10時から議員会。金曜日の夕方、他会派から出されてきた補正予算に係わる京北地域の水道と下水道整備に関することと市立病院の自己都合退職者が多いことに関する付帯決議について議論。賛成をすることに。
そして予定通り、午後1時30分から討論結了の普通予算特別委員会と公営企業予算特別委員会が開催。各会派、補正予算や議案について態度を表明。共産党は、高速道路2号線(斜久世橋区間)の道路付属物設置工事契約議案については反対を表明。24日の本会議終了後、これらの議案について処理されることになる。

 夕方、母親を見舞いに病院へ。順調に回復しているようで、トイレも自分で行けるようになり、あと1、2週間で退院できそう。やれやれだが、親父のこともあるし、退院後の生活をどうするか、ちょっと考えないと。

夜は、わが応援団の中心メンバーに集まってもらって、ポスターの制作について、ああでもないこうでもないと議論。来年春の選挙に向けて本気でがんばるぞ!

●2月21日(日)

 昼前、東大路は東一条、京大正門前にて全国車いす駅伝を応援。ちょうど中継点になっているところ。宝ヶ池国際会館からわずか10分ほど、時速40キロのスピードで駆け抜けてくる。すごいスピード。京都Aチームが2年連続3回目の優勝。いい天気に恵まれて何よりでした。選手のみなさん、ボランティアのみなさんお疲れさんでした。

 午後2時から民主党京都府連の幹事総会が予定されていたが、それに先立ち午後1時から選挙対策委員会が召集。なんやろな、と出かけていくと選挙対策委員長の泉ケンタ議員から、夏の参議院選挙の複数擁立問題で、本部との折衝経過など報告があった後、衆議院議員村井宗明事務所秘書の立命出身、弱冠29歳の猪奥美里(いおく)さんを擁立したいと提案。複数擁立の方針はいちおう大会で確認されていたが、青天の霹靂や。びっくりしたな。経過や今後のことを色々と議論をするが、ほんまにやれるんかいな、というのが正直なところ。流れとして選挙対策委員会としては賛成することに。その他与謝野町議候補に杉上忠義さん、舞鶴市議会候補に高田賢一さんを推薦することも決定。
 
 そして2時からは、国会議員に各府市町村議員と公認候補の幹事が集合。山井会長や前原国交大臣などが挨拶したあと、知事選挙のことや各担当者から諸般の報告。ぼくも自治体議員ネットワークのことを簡単に報告。
 そして一時休憩に入って急遽、常任幹事会が開かれて、先ほどの選挙対策委員会での決定した参議院選挙候補の二人目の候補に、猪奥美里さんを擁立することを議題に。みんなびっくり仰天といった雰囲気。民主党本部との今後の対応など多少の議論がされたが、複数擁立をするという前提もあり賛成された。
 そして幹事総会が再開されて、そのことが報告されると、会場はどよめいた。そして、早速、待機していた猪奥さんが元気よく挨拶したが、唐突過ぎてみんなびっくり、という感じで、ちょっと雰囲気は盛り上がらなかったかな。現職の福山哲郎議員の3選必勝は、当然のことだが、複数擁立して、どないして選挙をするのや。色々とこれからのことが心配やね。福山議員も心中さぞ複雑なことやろ。

 幹事総会が終わった後、山田知事を支援する議員ネットワークの設立総会。京都府議会の民主党の代表幹事でもある山本正幹事長から、この間の経過報告があり、山田知事が政党の推薦を求めないということで、政党としては推薦決定ができないので、各議員がこのネットワークに参画して山田知事の三選を目指す運動をすることになるのだ。苦肉の策や。

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