元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

吉田の節分 2月1日ー3日

2010年02月04日 | 日記
●2月3日(水)
      <吉田神社の節分>
 吉田神社の節分の当日祭。立春。冬来たりならば春遠からじ。暦ではもう春や。8時過ぎ吉田神社に。昨日よりちょっと寒いよ。「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。ピーヒャラ、ピーヒャラと横笛が鳴り響き巫女さんが舞う。時折友人等が声をかけてくるし、久しぶりに会う人も。いつも受付に座っている柿阪正夫さんがおられないので、「今日は柿阪さんはおられないのですか?」と多くの人に尋ねられた。
 去年は午後から雨が降り、参拝客が少なかったが、今年は一瞬小雪が舞いかけたが寒風吹くこともなく、手もかじかむこともなかった。印象に残ったのは、第四錦林小学校の児童が総合学習の一貫として、地元伝統行事として節分見学に来て、ぼくの目の前でお神楽を見ていたが、巫女さんたちの踊りに目を輝かせていたのが実に印象的だった。
 午後8時には左京消防団と左京消防署長らも激励に。お神楽で左京の安心・安全なまちづくりを祈念。そして、午後11時からはお札を燃やす火炉式が執り行われて、赤々と炎が舞い上がった。これでこの一年も無病息災。
「仕舞い神楽」が終わったのは12時前、2日間に渡っておよそ8百人がお神楽で厄払いや家内安全を祈願された。今宮会のメンバーの打ち上げを覘いて一献傾けて帰宅したのは午前1時過ぎか。

●2月2日(月)
         <吉田神社の節分・前日祭>
 
 今日から吉田神社の節分祭。ホカロンを体に貼り付けて白袴に黒の羽織を着て8時過ぎ吉田神社に。今年はええ天気や。いつものように本殿横の「御神楽・追儺の矢」の受付に座る。今年はわが後援会長の柿阪さんが喪中で不参加。今宮会の福井さんがピンチヒッターで初登場。上阿達町の藤澤さんと3人で座る。午前10時前には岩清水八幡宮の笠井社中のお神楽・雅楽のいつものメンバーと京都造形大学の学生さん巫女さんたちが揃いお神楽の舞を始める。

       <10年度京都市当初予算が内示>

 始まってしばらくして、いつのもように白袴・羽織姿のまま市役所へ。新年度予算の内示の日。11時から市長応接室で門川市長から「生活安心・未来へのトライ予算」と名付けた当初予算についてその概要の説明があり、星川副市長から主な施策や事業について説明がある。
 市税収入は、未曾有の不景気で前年に比べて史上最高の164億円の減収。地方交付税などは76億円の増収されるが、公債償還基金の取り崩してなんとか凌ぐということになる。昨年に比較して中小企業金融対策で預託金が500億円、子ども手当及び児童手当に162億円、生活扶助費に80億円の増加がされることになるので、昨年の当初予算より700億円増加した7687億円の規模になった。
 大規模公共事業を圧縮して保育所整備や学校耐震化など生活関連施設等の整備に重点化したという。個別の施策では、雇用創出事業や動物園の整備や岡崎公園の活性化、無電柱化事業の推進など目に付くかな。2月24日の本会議でぼくは代表質問に立つので節分が終われば、原稿書きを始めようか。
 
     <吉田神社の節分 追儺式> 

 帰途、須賀神社の節分祭に立ち寄って聖護院の婦人会の人たちに挨拶して、吉田神社に戻り「お神楽・追儺の矢」の受付に座り、参拝されるみなさんの受付や追儺の矢をお渡しする役。地元吉田のみなさんや毎年来られる方も多くて顔馴染みになった人も多い。確か2005年の節分からでもう今年で6回目になるのかな。
 夕方6時からは「鬼やらい」といわれる追儺式。境内は人並みで埋まり、赤鬼と青鬼と黄鬼が登場。黄金四つ目の仮面を被った方相氏が鬼たちを追い、葦の矢を殿上人が放って鬼を追う払うという、つまり人々の幸福と平和な生活を願うという儀式。
 その後も参拝客は途切れることなく続き、お神楽の舞が終わったのは11時前。近衛中学校の森田先生も巫女さんになられて中学生たちの人気者。お疲れさんでした。暖かい夜でよかった。帰宅は12時かな。

●2月1日(月)

     <どうなる地方議員年金制度>

 今日から如月、雨の2月。あっという間に1月が過ぎたよ。
 午後、市役所で民主党の政令指定都市議員協議会の役員会。わが議員団の山岸理事と一緒にぼくは副会長ということで出席。札幌、横浜、川崎、名古屋、大阪、北九州からの代表が参加して、議員年金の今後のあり方について協議。平成の市町村大合併により市町村議員が大幅に減って議員共済年金制度が崩壊の危機。全国市町村議長会でも議論され総務省からも色々と提案されているが、さてどうするのか。京都市会で可決した意見書なども参考に色々と議論する。ぼくは毎月10万円近い掛け金を支払ってきたが、戻ってくるのかな?老後の不安がよぎるよ。
       <旗びらきもいよいよお終い>
 夕方、とある病院に今朝、検査入院した母親を見舞いに。同居している親父もマダラ模様だし、さて両親の介護のことがいよいよ現実になってきたよ。
    
 夜は、連合京都京都市地域協議会の旗びらき。洛北、洛東、洛南、伏見、洛西地協が統合されて、労組の関係者が集う。市内選出の民主党の府市会議員が揃う。正月以来、ロイヤルホテルには何回来かな?これで旗びらきシーズンもお終い。ほんまに疲れたよ。
 その後、この8日に予定してる永井實先生を偲ぶ会の打ち合わせを経糸の会のメンバーと。

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