元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

おふくろの手術 2月8・9日

2010年02月11日 | 日記
●2月9日(火)
       <おふくろの手術>
 朝からとある病院へ。おふくろの手術の日。北山の山並みが見える病院内の場所で、親父や弟たちも家族がそろって待機。
 時間待ちのためにコンビニで小沢不起訴の内幕の記事が書かれていた「週刊朝日」を買うと偶然、普天間基地の行方、基地問題の原点を考えるとして「反戦喫茶ほびっと」の軌跡、と題してわが友中川六平クンが署名入りの記事を書いているではないか。講談社から昨秋出版した「ほびっとー戦争を止めた喫茶店」の超ダイジェスト版や。みなさん、わが青春の「マサホさん」が実名入りで登場する本をぜひ読んでや。24日の本会議で代表質問するべく行政資料も持ち込むが、読む気にもならずうつらうつらと居眠りしながら待つ。
 午後4時、看護士さんから手術が終わりました、との報告を受けて手術室へ。担当医から手術の経過や今後のことの説明を受けて、開腹せずに腹腔鏡手術で取り除いたところの病巣部分を見せてもらう。当分ホルモンを食べる気にはなれないよ。
 しばらくして手術が無事に終わったおふくろと対面。麻酔が効いているのか、朦朧としている。目で瞬きして応えるが、酸素マスクをつけてしんどそう。ちょっとかわいそうだが、後は順調な回復を待つとしよう。長い一日であった。

●2月8日(月)
      <おやじのこと>
 
 おふくろが入院してちょうど1週間。朝飯を共にして親父を入院先の病院に送る。なんで入院しているのだろうかと、何度も聞く。車中なんども「わけがわからん」と呟く。明日は手術だよ、と言っても、だいぶ混乱しているようだ。せつない気分になる。おふくろはおふくろでなんでこんなになったのかな、と不安が募っているが、手術については覚悟を決めたようだ。
 昼前、サボっていた歯医者に行って歯石をとってもらう。

 午後は、議員団室に。代表質問の準備をするべく2月市会に上程される議案について担当者から説明を受ける。9年度の補正予算と10年度の当初予算案はともかく、市立看護短期大学のこと、市立病院の独立法人化のこと、保健センターのこと、食の安心・安全の条例など保健福祉局に関わることが多いな。
 
      <永井實先生を偲ぶ会>
 
 夕方は、永井實先生を偲ぶ会。永井實先生は、長年育成養護教育に携わってこられた。また一昨年に縦糸の会が主催した加藤登紀子さんのヒューマンふれあいコンサートの運営委員でもあり、この5年ほど親しくお付き合いしていた。ところが昨年9月に不慮の死を遂げられたのだ。
 ご家族と総合支援学校の先生方や教育委員会の関係者や縦糸の会の福祉関係者が集まっての偲ぶ会。ヒューマンふれあいコンサートのビデオも流され、フォークシンガー野田淳子さんの「千の風」や「涙そうそう」の歌、そして多忙な中、教育委員か時代からの長い付き合いだった門川市長も思い出話。しめやかな雰囲気の中での集い。永井實先生が蒔かれた種を育てようということ。見守っていてください。

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