音楽に興味もなかったので特に注目もしてなかったが、大騒ぎの佐村河内守のニュース、今夜の「科捜研の女」のドラマが図ったような展開だったので笑えた。
売れっ子美人バイオリニストが聴力が落ちて読話ができるようになったり、バイオリンの空洞に入り込んだ羽毛1枚の音色の違いが、読話が必要なほど悪化した耳でわかるんかい!ってツッコミたくなったり。
疑惑の交響曲、別に誰が作曲してようが、音楽そのものが良ければ、それでいいんちゃう?とも思う。
誰も彼もが騙されたって言ってるけど、メディアも佐村河内のカリスマ性?をさらに煽ったような気もする。
しかし、本当に全く聴こえないのか、多少は聴こえているのかくらいは周りもわかりそうなもんだけどね。
視力も聴力も自己申告みたいなもんだし、障害を盾に取られたら追求できないんだろう。
最近、聞こえにくくなったとか、年取って聞こえなくなったとかいっても、正常な聴こえと比較しての話で、音としてはけっこう聞こえていることが多い。
補聴器つけても何の物音もしない、自分の声も全く聞こえない、全聾っていう状態は恐ろしいほど静寂で、耳鳴りみたいな音のない音が入るくらい。
と言いつつ、私は朝起きてから1時間も耳無しで過ごしていたりするけど。
とかなんとか言いつつ、疑惑のスクープ記事が掲載された週刊文春を久しぶりに買ったりして、至ってミーハーな私です。