
カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した「怪物」
近くで字幕付上映あったので見て来ました。
Yahooレビューを見たら、監督と脚本家の方向が一致してないとか、結局問題解決してないとか、内容が難しいとか…
で、迷っていたら、昨日サークルの仲間(かなりの映画通)がとっても面白かったからお勧め!と言われて、じゃ、見よっか。速攻。
面白かったー
こういう映画好きです。
前半は視点と時系列が前後してしっかり見てないとえ?え?になりそうなドキドキサスペンス風。
後半は2人の子役が草の中や雨の中走ったりの映像美が映画らしくて良かった。
安藤サクラ、演技がナチュラルでほんと上手いよなぁ。
何か問題おこしたら巻き込まれたらメディアと戦うのは容易でないし、何が真実なのか知りたいだけなのに、その真実さえ捉え方次第で変わってくるのが怖しい。
校長、最後だけええカッコすんなや。
けど「誰でもがなれる幸せが本当の幸せ」と言ってたっけ。
結局、様々な問題も全て未解決のまま、映画は終わる。
子どもの笑顔に希望を託して。
「小さな恋のメロディ」のように。
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