デジカメで花を撮リ始めてから3年半くらいかな。
その中でいちばん撮りたかったのがこの「オオイヌノフグリ」
種が犬のフグリに似てるっていう変な名前だけど、私なんかこの花の名前を見るだけで春を連想してしまう。
コンパクトデジカメではどうしてもちゃんと撮れなかったし、いつの日か、この直径7mmほどの空色の花粒をアップで撮ってみたいというのが積年の夢だったのだ。
市民の森の近くの児童遊園の土手っぱらに固まって咲いていた。
高さ5cmくらいだし、文字通り犬のごとく地面に這いつくばってカシャッカシャッ。
数ある花のうちで、随一の空色の花。ヒマラヤの青いケシなんて目じゃないで!
カメラ持ってキョロキョロしてたら、足を踏み外したり、けつまづきそうになったり…
あざの一つや、足の指1本とは言わんけど、我が身の少々の傷はいいとして、お腹の前にぶら下げてるEOさまに大事あってはたいへんだから、ぶつからんようにこけないように注意せんと…