ひらりん気まま日記

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平和の日

2005-03-01 20:31:16 | 社会&世相
平和の日講演

枚方ネタばかり続くけれど、3月1日は枚方市「平和の日」になっている。
昭和14年、枚方にあった陸軍火薬庫が大爆発して惨事になった日が3月1日なのだ。
昔、父から、「すごい音がして、空が真っ赤になって…」とこの話を聞いたことがあるが、子ども心には自分の生まれる前のことなんか、大昔もいいところ。

その記念講演 「ペシャワール会の活動=アフガンを緑の大地に」
手話通訳と要約筆記がついている。

けど、今日の講演に大勢の中学生が学習動員されていたが、この子たちにとっては、ソ連のアフガン侵攻も大昔の話になるのね。

バーミヤンの石仏破壊だけが異様に注目されて、あとは世界から無視されているアフガニスタン。
ペシャワール会は、日本の国からは1銭もお金をもらわずに、このアフガンで医療・井戸掘り・灌がい事業までやってのけている。
日本はJICAなど世界の途上国に莫大なお金を出しているけれど、それが上手く使われているかというと疑問が多い。
このペシャワール会は、日本人が引き上げたあとも現地の人が自分たちでやっていけるように、一見原始的非合理的な方法で用水路を開いたりしているのが素晴らしい。
悪の温床の麻薬をとるケシ栽培、世界の生産量の70%がここアフガンで、これがテロ組織やゲリラ、国の資金源にもなっている。
何となく、インドシナ半島の奥地辺りがいちばん多いと思ってたけど。

これじゃ、中学生の感想文やな。
どうぞ、参考にして下さい。(笑)

市民会館の大ホールの8割以上中学生で占められていたけど、半分近く居眠ってた。
私も、途中、少しうつらうつらしたから、人のことは言えんけど。
ま、皆、後半は起きだして、最後はちゃんと拍手してたから、お行儀はいいほうなんやろうか。