

3/26 甲賀土山から石山寺へ、下道走行でのんびり走ります。
夫運転での高速道路は走行や標識に注意が要って、助手席に居てもなんか怖いんです。
1年前に光る君へ大河ドラマ館に来て以来。そのときは境内拝観はしなかった。
石山が多い石山寺です
盆梅展の梅が残っていました
紫式部が源氏物語を書いたという
「源氏の間」
早咲きの寒桜が満開
梅もいくつか咲き残って
梅は枝から咲き(梅の実は枝に着き)
桜は根元に軸がある(サクランボは軸先に)
遠目にはわかりにくいけど
そうやって区別してます
右側の薄ピンクは桜ですね
上のほうの梅園はまだきれいな梅の花が
だいぶ前に来た時は木の下に黄色のラッパ水仙がびっしり咲いていたのに、ぜんぜん見当たらない。
その時に造園されたばかりの段々になった梅園も、さぞかし今は立派になっていると思いきや、なんか木もまばらでショボかったんです。
2008年の記事
花びらが開ききらない寒緋桜
光堂
お堂の床下の柱組がカッコいい
柱に映る桜の花影も美しい
お堂の柱
寺社建築物と桜はよく似合う
紫式部像
下に下りていくとヒュウガミズキのトンネル
昼抜きなのでデザート「いちごパフェ」
イチゴは1個しか入ってないし
生クリームもないけど
美味しくいただきました
さて、2025年の桜本番へ。冷え冷えと寒の戻りでいつに満開になるやら。
3/26 ブログで知った甲賀土山の瀧樹(たぎ)神社のユキワリイチゲ(雪割一華)を見に行きました。
晴れていないと花が開かないということで、黄砂や春霞でかすんでいたが、景色を見るわけでもないし。
車で1時間15分のところ、高速道路が混んでいて2時間近くかかったかも。
インターチェンジを降りたらすぐ真ん前、近すぎて見逃して後戻り。
山あいというほどでもなく、開けた地のふつうに家が立ち並ぶ場所に立派な神社、鳥居の横の空き地には10台くらいの車が止まっていて、県外ナンバーもあるので、みんな知って見に来てるんだろうなと。
お茶畑の前に立派な鳥居
石灯籠が整列
キレイに掃き清められています
こんな由緒ありげな神社に可憐な野草の群落が?ホントにある?
思わずカメラを提げて前から戻って来た人に聞いてしまった「咲いてますか?」
どこに咲いてるやろなと境内に入って少し下りていくと、杉林の下にチラチラと白い花が見えてきた。
きっかけのブログ「気ままに撮り歩き」さんはニコン大型カメラにレンズも何台も抱えての撮影なので、写真が素晴らしいです。
私はCanon入門機KissX7にシグマ18-250mm f3,5-6,3 DC MACRO OS HSMなので大した写真は撮れません。
それでもファインダーを覗いて花を写せることが楽しい。
さほど花に興味のない夫もスマホでカシャカシャ撮って、こっちにもたくさん咲いてるでーと。
滋賀県野生動植物保護区に指定
県下採取損傷禁止(罰則あり)
一輪は小さいけれど(大きく開くと3㎝ほど)アネモネに似てとにかく可愛いのなんの。
青紫がかった色合いがなんともいえない。
それがうわーっと広がっているので、もう夢中になります。
完全な自生地ではない(人の手で手入れされている)らしいけど、自然林の中にあって便利な場所にこれだけ見られてうれしい。
完璧な自生の群落地なんてネットで公開されたら一発でダメになると思う。
高山植物でなくても
こんな可憐な花が野にある
日なたの花は色飛びして
なかなか目で見たような色が出ない
↑ 花の周りは
ヤエムグラの車状の葉っぱです
ヤエムグラは家の椿の下に生えている草で
素手で抜いたら、蕁麻疹になりかけた
ユキワリイチゲ 雪割一華
学名 Anemone keiskeana
名づけの植物学者伊藤圭介は
雄しべ、雌しべ、花粉という言葉を作った人
牧野富太郎の一世代上の植物学者
ユキワリイチゲは関西以西しか生えていなくて
東京では自生は見られない(ガッツポーズ)
野洲川に沿った場所にも鳥居や石灯籠
どっちが正門なんだろう
ご神木のすごい大きな天狗杉
屋久島まで見にいかなくても(笑)
見納めの藪椿
ユキワリイチゲは植物園で見かけるけど
葉っぱが菊菜みたいに切れ込んでたし
??疑問に思ってスマホ検索したら
見ていたのは「キクザキイチゲ」だった
花色も白か紫で上品なグラデーションではない
そしてユキワリイチゲの葉は艶なし三つ葉みたい
触らなかったけど裏は赤紫色なんだって
可憐な花に比べてなんだか逞し気な葉
仲間のニリンソウも似たような葉っぱの付き方です
日の当たるところと日陰と
露出数値が中途半端になり
どっちにもうまく合わせられない
日陰地の裏から見ると紫色が見えない
蓮か睡蓮にも見える
ピントが合ってないね
白っぽくなりすぎてるので
露出を下げたほうがいいのかも
ズームレンズをいっぱいにしても
これくらいしか映らないし
画像も甘くなる
囲いがしてあってこれ以上近づけない
南面の斜面はびっしり咲いていた
花に疎い夫は白い色のもあるって言う
こちらは別の花のカタバミだよ
ミヤマカタバミかと思うけど
真っ白な花でピントが合いにくい
わらわらと咲いていてどこにピントを合わせる?
一面びっしりのカタバミ
カタバミもユキワリイチゲも
今年は花数がとても多かったそうです
立派な社が並んでいる
5/3ケンケト踊りという有名なお祭りがある
午後1時を回ってもう一か所どっか行ってみよう
湖東三山西明寺のショウジョウバカマへ
が、カーナビが上手く案内してくれず
大津の石山寺に変更です
昼を食べ損ねているが、幹線道路で
日本一たい焼き(チェーン店)買って
たい焼き一つでお腹がいっぱい
梅はまだ残っているかな?石山寺へ
石垣に木の影
今日は少し暖かかったので、挿し木で増やした鉢植え紫陽花3つ植替えを。根詰まりしていて引っこ抜くのにえらく力が要った。
バラの植替え時に出た古土に堆肥や鹿沼土を混ぜて再利用します。
何種類か混植だったのを分けて、全く咲かない「墨田の花火」は1つ植えにした。
底に油粕固形肥料も入れたから、今年は咲いてくれるかな。
といっても紫陽花は昨年夏にすでに花芽ができているので今からいろいろやっても遅いんだけど、バラよりは世話要らず。
古土2袋減ったけど、別の古土の山が残った。