猛暑再来。その後、台風来襲の気配。やる気無し。水彩教室から持ち帰った水入れが見当たらん。失せ物はさらに気力を削ぐ。
本はたいがいは新聞広告を見て予約している。
別に中身で選んだわけでもないけど、これも「中之島」「北浜」など馴染みのある地名が出てくる地元ネタの小説だった。
「春」「夏」「秋」「冬」をテーマに、大阪のテレビ局で働く20代から50代までの4人のそれぞれの仕事や恋愛絡みの連作短編になっている。
読みやすく面白かったけど、なんも覚えてないなぁ。
テレビ局あるあるみたいな話は興味深く、ドラマになったらウケルだろうなと。
そういえば大阪最後の一等地「うめきた」エリアはどうなってるのかな。
大きな都市公園ができるのは楽しみ。
迷うのが怖くてしばらく梅田大阪駅界隈には出向いていないけど、9月に一部分オープンするそうです。
読み終えてから気づいたけど、作者の一穂ミチはこの前、「ツミデミック」で直木賞受賞してますね。