衆議院選挙は、民主の歴史的大勝でした。
政権が交替するわけですが、民主に期待するというよりは、不安のほうが大きいです。
その結果、高知県の小選挙区ではすべて自民党の候補が当選しています。
果たして、民主党は、地方の実情をきちんと把握した政策を実行することができるのでしょうか。
コンクーリトのビルが立ち並び、夜も煌々と光があふれ、多くの人々が交錯する場所のみが、国土でもなく、そこに住む人々だけが国民でもないということを為政者は理解しているでしょうか。
自然災害が起こると、道路が寸断され、物資を輸送するにはヘリコプターを使い、病人を搬送するにもヘリコプターを使わざるを得ない場所も国土であり、そこに暮らす人々も国民です。
多くの高齢者は一人暮らしで、気に掛ける人もいない。
どこまで、為政者はそういう現状を目で見て理解しているのでしょうか。
人口の多い場所だけが国土ではないのです。
とにかく、政権交替で何が起こるのか不安です。
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