ネット上のいろいろな情報から推測すると、ソニーαのデジタル一眼レフの入門機種の3兄弟(α200シリーズとα300シリーズ)は、5月18日発表なのではないかと推測されます。
その3兄弟に噂通り、動画撮影機能が付いていないとしたら、商品としての競争力はかなり落ちるでしょう。
キャノン、ニコンの機種には動画撮影機能がついているのに、ソニーの機種にはついていないとなると、販売の現場では、当然、顧客に対してアピール度の高い、動画撮影機能付きのキャノンとか、ニコンの商品をすすめるはずです。
α200と、300シリーズは、ニコン、キャノンとは、勝負にはならないと思います。
しかし、まだ正式には発表がないので、動画撮影機能が付いていないとは限らないのですが。
α3兄弟が他のメーカーに対しての競争力の可能性がある部分としては、価格だろうと思われます。
動画撮影機能が付いていないから、その分、価格を低く抑えるという戦略もあるわけですが、今時、動画機能もついてなくて、液晶もフリーアングルではない機種は、殊に、デジタル一眼レフの初級者にはアピールできないのではないかと思われます。
販売の現場だけでなくて、撮影の現場でも静止画と動画の両方が撮れるということは大きなアドバンテージです。
日常では見られない、驚くような場面に出くわした場合は、静止画だけ撮るのと、動画も撮れるのとではカメラの価値としては大きな隔たりがあります。
ボディ内手振れ補正とか、ボディ内モーターために、動画撮影機能を搭載できないという言い訳は、消費者には通用しません。
技術の発展は、デジタル一眼レフできれいな静止画と動画が撮れるのが当たり前という方向に向かうはずです。
ニコンは、フルサイズは無理だと思われていのに、フルサイズを実現しました。
不可能だと思われるところを可能にしていくのが創造力と技術です。
ソニーにはテクノロジーのブレイクスルーを期待したいと思います。
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