そうなんだ。

外国語で知ったこと。

皮肉   英語

2016-12-16 23:07:44 | 英会話レッスン
前回のブログ『青の洞窟』の続きになります。

毎年恒例のクリスマスランチにサプライズの品がありました。
この4人のメンバーが高校時代に書いていた “交換日記” です。
ゴンが家で片付けをしていて見つけたとのこと。
私は交換日記のことなど、すっかり忘れていて思い出せません。
ゆっくり読み返したかったので、持ち帰らせてもらいました。

ゴンとみち子のクラスで、倫理社会の授業に全員が屋上に行き
教室をもぬけの殻にしてボイコットしたこと。

テスト期間中、教科書ガイドの貸し借りの様子。

服装検査のこと。 コンサートのこと。

私はちょうど17歳の誕生日だったようです。

“バースデーケーキのロウソク17本を吹き消しました。 
私一人で吹き消すつもりだったのに、親父が一緒に吹いてたの。ムカッ”

全然覚えていません。
日記に登場している父はすでに他界しています。

こんな話を英会話カフェレッスンの“先週の出来事”で話しました。

私は梅組で、友人は松組と桜組で別のクラスだったと告げると
レッスンメイトがクラスの名称に驚いて

レ 「お嬢様学校だったんだね」

私 「Yes.  My school was called お嬢様学校.」

私達が日本語で言う「お嬢様学校」が、イケメン米国人教師にはわからない様子です。
以下、「 」内はそのままの原語で 『 』内は和訳です。

私 「Don't you know お嬢様学校?」・・・お嬢様学校って知らない?

教 「No.」・・・わからない

いざ、お嬢様学校を説明するとなると、どう言えばいいのでしょう。
私とレッスンメイトは、「上品な」「裕福な」「規則の厳しい」
などの単語を並べて、説明しました。

教 「Sarcasm?」(サーカーズム?)

私・レ 「?」

“サーカーズム”の英単語は、私達二人とも意味がわかりません。
イケメン教師にスペルを確認し、レッスンメイトが電子辞書で調べてくれました。

「sarcasm」(サーカーズム)・・・皮肉・あてこすり

私 「No~!」

なんで私の母校が“お嬢様学校”と皮肉で呼ばれていたと思うんですかっ!

私 『御嫁さんにしたいナンバー1の高校だった』

イケメン米国人教師は肩をすくめて、首を横に振りました。

なんだか自信がなくなってきました。
もしかして・・・
お嬢様学校って、皮肉で言われていたんだろうか?



コメント (4)
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