サッカー日本代表監督の八百長問題騒動。
白であればお気の毒だし、黒であれば大変です。
英語で八百長は、もちろん八百屋とは関係ありません。
八百長・・・「match-fixing」・「fixed-game」
「fix」(フィックス)・・・取り決める・八百長を仕組む
何種類か似たような表現の仕方がありますが
NHKニュースの副音声では、この単語「fix」が使われています。
日本人ならば “八百長” といえば、
『あらかじめ、示しあわせてある勝負事』
だと知っていますが、 英語圏の人が“八百長” という単語を
聞いて意味を想像するのは難しいでしょう。
中国・韓国など漢字圏の人でも分かりますまい。
明治時代の八百屋の店主『長兵衛(ちょうべえ)』
通称『八百長(やおちょう)』の話を知る必要があります。
ご存知の方が多いでしょうけれど、確認の為に
『広辞苑』から引用して載せておきます。
明治初年、通称八百長という八百屋が、相撲の年寄某との
碁の手合わせで、常に一勝一敗になるようにあしらって
いたことに起こる
長兵衛さんの振る舞いが、あたりまえの日本語として使われて
いるのが面白いです。
私も使い始めは、由来から入ったわけではありません。
意味だけ分かって使っている若い人は、英訳する時に
(エイトハンドレッドーロング)とは、言わないまでも
混乱してしまうかも知れませんね。
白であればお気の毒だし、黒であれば大変です。
英語で八百長は、もちろん八百屋とは関係ありません。
八百長・・・「match-fixing」・「fixed-game」
「fix」(フィックス)・・・取り決める・八百長を仕組む
何種類か似たような表現の仕方がありますが
NHKニュースの副音声では、この単語「fix」が使われています。
日本人ならば “八百長” といえば、
『あらかじめ、示しあわせてある勝負事』
だと知っていますが、 英語圏の人が“八百長” という単語を
聞いて意味を想像するのは難しいでしょう。
中国・韓国など漢字圏の人でも分かりますまい。
明治時代の八百屋の店主『長兵衛(ちょうべえ)』
通称『八百長(やおちょう)』の話を知る必要があります。
ご存知の方が多いでしょうけれど、確認の為に
『広辞苑』から引用して載せておきます。
明治初年、通称八百長という八百屋が、相撲の年寄某との
碁の手合わせで、常に一勝一敗になるようにあしらって
いたことに起こる
長兵衛さんの振る舞いが、あたりまえの日本語として使われて
いるのが面白いです。
私も使い始めは、由来から入ったわけではありません。
意味だけ分かって使っている若い人は、英訳する時に
(エイトハンドレッドーロング)とは、言わないまでも
混乱してしまうかも知れませんね。