地域の方に教えていただいて描いた「しょうじょうばかま」です。
杉山にひっそりと群生していました。可憐な花です。
最近では、この花を獲っていかれる方も多いと聞きます。
残念です。
今日のタイトルは、「真剣でちょうど良い」です。
ちょっと違和感のある言い回しです。
不用意な発言や行動に批判が殺到することがあります。
そして謝罪会見となります。
仮の話ですが、もう少し考えていたら、
あるいは努力しようとしていたら、ほとんどの不用意な発言はなくなるでしょう。
真剣さが不足していたのではないでしょうか。
疲れているとか、気に入らなかったとか自分サイドの理由があったことと思われます。
「しちゃるけん」(広島弁だと思います)が、見え隠れします。
「させていただきます」でちょうど良い。
休んだら、身体がまともになり頭もポジティブになってきました。
何をするにも、自分の判断が求められます。
流されない。最初から人に聞かない。
便利だと判っていても、利用しない。
まずは、自らやってみる。
料理なら、自分の舌で味わってみる。
店なら、雰囲気を感じてみる。
安近短。
「安くて、近くて、短時間」を時には選択しなければなりません。
「高くて、遠くて、長時間」でちょうど良い。
なんでも自分でやる。人に聞かない。
と思われがちですが、そうではありません。
目的意識がしっかりしていれば、
上手くいかなくても、時間がかかってもいつも心に引っかかっています。
解決の糸口を見つけようと努力をしたり、アンテナを張ったりします。
直接的ではないが、人の話の中に解決の糸口を見つけることがあります。
遠回りなようで、実は近道であったりします。
上手くいかない(失敗する)から、努力する。
つまり、「真剣でちょうど良い」。
便利な世の中で、そこまでしなくても思われますか。
「便利さ」は、求めなくても日々知らぬうちに利用しています。
自ら、便利な方に向かわなくても良いのです。
不便だなと、大変だなと思いがちですが、そこに面白さが潜んでいます。
この地域では、休日でも休むことがありません。
どうしてかな。OnとOffがないじゃない。
生きている限り、一回休みはありません。
寝ていても、体が凝ることがあります。
やれやれです。年齢からくるものかもしれません。
敢えて、大変な道を選ぶ。
そのくらいでちょうど良い。
どうせ、私は怠けもので楽をしたいと思いますから。
杉山に しょうじょばかま 見つけたり
2017年4月19日