
これは、ベランダのえんどう豆の花です。
「我が家にも蘭が届く」というタイトルです。
忘れ去られたような都会生活の中の一コマです。
見ようによっては、蘭に見えなくもないと、強がりました。
苦し紛れのタイトル、「そうなんだけど」です。
ほとんどの人がやらなければならないことが判っている。
そう、解っているはずです。
ごはんを作らなければ、お茶を淹れなければ、掃除をしなきゃ。
結果が伴わないと、「そうなんだけど」と忘れ去られて行きます。
やらなければならないことの順番を決めるのは何でしょう。
やることで、安堵するものから始める。
好きなこと、できることから始める。
私は、これをやっておけば安心できることから始めます。
どちらかというと、苦手なことから始めることになります。
解決方法がまったく見えなかったものが少し見え始めてきます。
出来ることは、黙っていても手を出せば解決します。
合間仕事です。
納期が早いものを中心に仕事を組む。
納期の融通がきくものは、好きな仕事であり合間仕事となります。
「そうなんだけど」
うじうじするのを止めます。時間がもったいないからです。
そんな時は、得意なことから始めます。
身体が動き始め、頭も回り始めます。
考える仕事は、いつでも気にかかっているから考え続けます。
仕事をやりながらでも考えています。
身体を動かしながら、つまり歩きながら考えることになります。
簡単ではない仕事にも、取りかかれる元気が出てくるようです。
疲れたら、頭を使わない仕事に切り替えます。
書類整理とか。単純作業とか。
「そうなんだけど」
どうしてもかかれない仕事が残ります。
自分だけでは解決できない、人に関わる仕事です。
面倒くさいことです。
電話がかかってきます。
たぶん、あの方からだなと半分くらい当たります。
気にかかっているからです。
そろそろ連絡しなけりゃ。と思っているからです。
「そうなんだけど」を止めることにしました。
人が関与する仕事は、一番に連絡します。
人にも都合があるから。
悩んでいたことも案外解決出来たりするから。
最後には、諦めます。
少しだけやって、積極的に忘れます。
ええい、ままよ。
できないものはできない。
白旗(ヘルプ)は出来るだけ早くあげた方が良い。
そうなんだけど。
蔓花が 覆いつくすも 陽を求め
2017年4月6日