故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

元気は泉のごとく

2017-04-10 08:03:23 | プロジェクトエンジニアー

この地域では、やっと梅が満開になりました。
もうすぐ、桜の開花が告げられることでしょう。


今日のタイトルは、「元気は泉のごとく」です。
カフェを開店して3日目になります。

一昨日のオープン日には、足りないものをかき集めたり、
報道の対応をしたりして、お客様と十分話ができませんでした。
二日目になると、客足も落ち着きお礼の言葉や冗談も交わせるようになりました。

嬉しいことに、オープン記念にいただいた多くの生花で、
一階は花の香りでむせるほどです。
そして二階の窓も埋まりました。
地域の方の応援を重く受け取りました。

客商売(飲食店)というのは初めての経験です。
美味しいものを提供する。
一人のお客様を大切にする。
何しろ、「笑顔とありがとう」の言葉(新任の役所所長が言われた)が大事です。
もう、飲み屋に行って悪態などつけなくなりました。

お客様が来てくれることが、こんなにも嬉しいことなんだと実感しました。
地域には珍しい喫茶店です。
行く当ての少なくなった年配者が来て、
日がなおしゃべりをしていく縁側のような場所になれば良い。
どこに行ったら地域の情報を聞けるのか、
遠くから訪ねて来てくれた方々への道案内になれれば良い。
お腹空かしが少しでも満足してくれたら良い。
普段会わない人と話したり、地域内外の人たちで面白いことが始まると良い。
喫茶店として、なにげない日常の楽しいひと時を演出できれば良い。

想いはたくさんあります。
大事なことは、一人のお客様を大切にすることです。
私達は始めました。
準備に奔走し、接客にうろたえました。
そのたびに地域の方々に助けていただきました。
元商工会女子部の部長に仕切っていただきました。
地域の助けがあってのことです。

「元気は泉のごとく」です。

花のころ 蕾をつけた 老い花に

2017年4月10日


コメント
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