この地域では、やっと梅が満開になりました。
もうすぐ、桜の開花が告げられることでしょう。
今日のタイトルは、「元気は泉のごとく」です。
カフェを開店して3日目になります。
一昨日のオープン日には、足りないものをかき集めたり、
報道の対応をしたりして、お客様と十分話ができませんでした。
二日目になると、客足も落ち着きお礼の言葉や冗談も交わせるようになりました。
嬉しいことに、オープン記念にいただいた多くの生花で、
一階は花の香りでむせるほどです。
そして二階の窓も埋まりました。
地域の方の応援を重く受け取りました。
客商売(飲食店)というのは初めての経験です。
美味しいものを提供する。
一人のお客様を大切にする。
何しろ、「笑顔とありがとう」の言葉(新任の役所所長が言われた)が大事です。
もう、飲み屋に行って悪態などつけなくなりました。
お客様が来てくれることが、こんなにも嬉しいことなんだと実感しました。
地域には珍しい喫茶店です。
行く当ての少なくなった年配者が来て、
日がなおしゃべりをしていく縁側のような場所になれば良い。
どこに行ったら地域の情報を聞けるのか、
遠くから訪ねて来てくれた方々への道案内になれれば良い。
お腹空かしが少しでも満足してくれたら良い。
普段会わない人と話したり、地域内外の人たちで面白いことが始まると良い。
喫茶店として、なにげない日常の楽しいひと時を演出できれば良い。
想いはたくさんあります。
大事なことは、一人のお客様を大切にすることです。
私達は始めました。
準備に奔走し、接客にうろたえました。
そのたびに地域の方々に助けていただきました。
元商工会女子部の部長に仕切っていただきました。
地域の助けがあってのことです。
「元気は泉のごとく」です。
花のころ 蕾をつけた 老い花に
2017年4月10日