故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

非日常が日常に変わった

2017-04-08 23:37:41 | よもやま話

違う絵を載せようとしました。
この絵の夏蜜柑は、酸っぱいが故にたわわに実っても誰も見向きもしません。
夏蜜柑は案外美味しい。この絵を載せることにしました。


カフェの開店でした。
この日を目指して準備をして来ました。

近所の方々や関係各所より多くの花が届きました。
カフェは、花で埋め尽くされました。
こんな小さなカフェのオープンにしては大袈裟です。
これは、特別な意味があるのです。

特に、近所の方々からの多くの応援メッセージと受け取りました。
私は、特別なことは何もしていません。
とにかく知恵を絞り、知恵を借り、一生懸命やってきました。
今回は、何かが始まった感覚です。

プロジェクトを多く手掛けてきました。
仕事はいつも静かに終わりました。
そして、虚無感に襲われました。
プロジェクトが終わった時は、常に空っぽ状態でした。
空っぽから、また次のプロジェクトに取りかかるまで時間がありました。
ところが今回は待ったなしの感覚です。

多くの花が、もっと走れと応援してくれています。
つまり休めないようです。
カフェ開店は通過点とは言ったものの、少し休みたいのが本音です。

妻は、今でも明日の仕込みをしています。
私はこれから洗濯したおしぼりを干します。

たった一日(開店)のためにチュニジアの方が東京から応援に来てくれました。
近所の方が、心配だと一日中応援してくださいました。
マスコミも三社きました。
これは普通じゃない。
単なるカフェの開店じゃない。

今日のタイトル、「非日常が日常に変わった」のとおり
何かが動き始めました。
これはきっとえらいことが始まったのです。

どこまでできるかやるしかありません。
いや、やり遂げるしかありません。
次のプロジェクトが始まってしまいました。
これは、つまり仕事です。
喜びより、次のことが始まった重い感じです。

そのうち、これが日常になることでしょう。

稀勢の里 昇り詰めたら 重しとれ

2017年4月8日
コメント
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