故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

へびの姉さま

2016-05-20 07:16:50 | よもやま話

ある日、きゃーとは言わないまでも、
妻が変な植物が庭に出て来たと言う。
縞々の緑色の植物がひょろひょろと伸びてきて今の姿になった。


実だったか何かすり潰して塗ると痔に効くとか。
根だったか何かして、煎じて飲むと熱さましになるとか。
名前はわからない食虫植物です。

この辺では、「へびの姉さま」と近所の人が教えてくださいました。
神社の境内では、敢えて刈らずに残されている気がしました。
それとも草刈りのあと、ひょひょろと出て来たのだろうか。

葉の配置が絶妙です。
何かなと虫が近づいて来て、一休みのところに葉が配置されています。
私には解らない匂いかなんかがして、壺のようなところに虫が入ってみようかなと。
虫さん、葉に騙されてはいけません。

流行る店の前には、何気なくベンチや椅子があります。
やれやれと一息いれて、喉が渇いている、お腹が空いていることに気がつきます。
軒には、のれんが風に揺れています。アイスクリームあります。
そして、店の中が見えるような仕掛けになっていて、吸い込まれるように店内に。

癒しどころも同じです。
あの赤ちょうちんに飲みたいが反応します。
おいでおいでと言っています。

この地方には、ちょっと知らない植物が生えています。
ほったらかしの庭に何やら怪しげな植物が生えてきました。
よく見ると、扇子のような葉の上に赤茶色の袋があります。
聞いたところ、「くまがいそう」と言う名前でした。
花はもう終わりました。

庭には、まだ知らぬ名の植物がいっぱいです。
敢えて刈らずに待っています。どうなるのかな。と。

朝餉前 妻がいそいそ 芽が出たか

2016年5月20日

コメント
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