ある日、きゃーとは言わないまでも、
妻が変な植物が庭に出て来たと言う。
縞々の緑色の植物がひょろひょろと伸びてきて今の姿になった。
実だったか何かすり潰して塗ると痔に効くとか。
根だったか何かして、煎じて飲むと熱さましになるとか。
名前はわからない食虫植物です。
この辺では、「へびの姉さま」と近所の人が教えてくださいました。
神社の境内では、敢えて刈らずに残されている気がしました。
それとも草刈りのあと、ひょひょろと出て来たのだろうか。
葉の配置が絶妙です。
何かなと虫が近づいて来て、一休みのところに葉が配置されています。
私には解らない匂いかなんかがして、壺のようなところに虫が入ってみようかなと。
虫さん、葉に騙されてはいけません。
流行る店の前には、何気なくベンチや椅子があります。
やれやれと一息いれて、喉が渇いている、お腹が空いていることに気がつきます。
軒には、のれんが風に揺れています。アイスクリームあります。
そして、店の中が見えるような仕掛けになっていて、吸い込まれるように店内に。
癒しどころも同じです。
あの赤ちょうちんに飲みたいが反応します。
おいでおいでと言っています。
この地方には、ちょっと知らない植物が生えています。
ほったらかしの庭に何やら怪しげな植物が生えてきました。
よく見ると、扇子のような葉の上に赤茶色の袋があります。
聞いたところ、「くまがいそう」と言う名前でした。
花はもう終わりました。
庭には、まだ知らぬ名の植物がいっぱいです。
敢えて刈らずに待っています。どうなるのかな。と。
朝餉前 妻がいそいそ 芽が出たか
2016年5月20日