故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

ゴルフよりきつい

2016-05-17 04:59:48 | よもやま話

出来映えはいかがでしょう。
彼女の眼は、とても優しかった。
でも表現できませんでした。
では、眼鏡を取ったらと勝手に想像したら、老けちゃいました。
そこで、「お母さんになったら」と題名をつけました。
娘を三人持つ父親となり、いつまでも頑張ってね。という想いです。



昨日、仕事から帰って、まだ日が高かったので、畑を耕しました。
やっていると、夢中になります。
ここまで、あそこまでと、耕す面積は少しずつ広がっていきます。
ゴルフクラブを振り続けましたが、ふーふーはーはーとはなりませんでした。
深いところを這っている草根を掘り返します。無心です。
終わった後は、汗びっしょりでした。爽快でした。

翌朝、なかなか起き上がれません。
トイレに行きたくても動けません。
やっと動き始めて書いています。

あれあれ、身体が軽いようです。
ふくらはぎ、背中と腕が痛い。
でも、快調です。

今日は雨。我が家の大工(雨音)さんの活躍が始まりました。
大工さんの奏でるピッチで、雨足が推測できます。
風流と言えば、そうです。
水上に傾いている現実に、少々苦笑です。

隣りのおばさんの畑は見事です。
一反半を手で起こされています。
石も草もないふかふかの畑です。
20歳も年上のおばさんに完敗(乾杯)です。
腰もしゃんと伸びています。
毎日4時半には畑に出ておられます。
故郷の人たちもそうでした。
私が学校に行く頃には、畑の中から挨拶をいただきました。
おばさんのように、耕していたいものです。
今日はさすがに骨休みでしょう。
良い休息となることでしょう。

田舎暮らしを始めて1か月。
畑仕事がこんなに大変とは想像だにしておりませんでした。
そしてこんなに面白いとも思いませんでした。
妻も嬉々として、私が荒おこしをした土に次から次に野菜の苗や花を植えています。
とうに、二人で食べられる量を越えています。どうするんでしょう。
東京に住む子どもたちや友人に送ることになるでしょう。
宅急便代で、野菜が十分買えると言うのに。
かつて、田舎の母に思ったことを、今は私達がしようとしています。
それもこれも、畑仕事が面白いからです。

お袋の 想いの詰まる 重みかな

2016年5月17日

コメント
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