出来映えはいかがでしょう。
彼女の眼は、とても優しかった。
でも表現できませんでした。
では、眼鏡を取ったらと勝手に想像したら、老けちゃいました。
そこで、「お母さんになったら」と題名をつけました。
娘を三人持つ父親となり、いつまでも頑張ってね。という想いです。
昨日、仕事から帰って、まだ日が高かったので、畑を耕しました。
やっていると、夢中になります。
ここまで、あそこまでと、耕す面積は少しずつ広がっていきます。
ゴルフクラブを振り続けましたが、ふーふーはーはーとはなりませんでした。
深いところを這っている草根を掘り返します。無心です。
終わった後は、汗びっしょりでした。爽快でした。
翌朝、なかなか起き上がれません。
トイレに行きたくても動けません。
やっと動き始めて書いています。
あれあれ、身体が軽いようです。
ふくらはぎ、背中と腕が痛い。
でも、快調です。
今日は雨。我が家の大工(雨音)さんの活躍が始まりました。
大工さんの奏でるピッチで、雨足が推測できます。
風流と言えば、そうです。
水上に傾いている現実に、少々苦笑です。
隣りのおばさんの畑は見事です。
一反半を手で起こされています。
石も草もないふかふかの畑です。
20歳も年上のおばさんに完敗(乾杯)です。
腰もしゃんと伸びています。
毎日4時半には畑に出ておられます。
故郷の人たちもそうでした。
私が学校に行く頃には、畑の中から挨拶をいただきました。
おばさんのように、耕していたいものです。
今日はさすがに骨休みでしょう。
良い休息となることでしょう。
田舎暮らしを始めて1か月。
畑仕事がこんなに大変とは想像だにしておりませんでした。
そしてこんなに面白いとも思いませんでした。
妻も嬉々として、私が荒おこしをした土に次から次に野菜の苗や花を植えています。
とうに、二人で食べられる量を越えています。どうするんでしょう。
東京に住む子どもたちや友人に送ることになるでしょう。
宅急便代で、野菜が十分買えると言うのに。
かつて、田舎の母に思ったことを、今は私達がしようとしています。
それもこれも、畑仕事が面白いからです。
お袋の 想いの詰まる 重みかな
2016年5月17日